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J-GLOBAL ID:200903002511189274
β線検出器およびこのβ線検出器の線量測定回路
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993159818
Publication number (International publication number):1995020246
Application date: Jun. 30, 1993
Publication date: Jan. 24, 1995
Summary:
【要約】【目的】半導体素子を放射線の検出素とするβ線検出器によって、β線の線量を、β線のエネルギーによらない所定の感度で測定できるようにする。【構成】複数の半導体素子と、この半導体素子が放射線によって出力する電気信号を増幅する複数の増幅回路とを一つの基板上に配置し、一つの系統の半導体素子の前面にβ線が透過できるβ線入射窓を配置してβ線検出系統とし、他の系統の半導体素子各々の前面に、β線の透過率が前記第1のβ線入射窓よりも低い値のβ線減衰フィルタを配置して補償系統として、一体に筐体に収めてβ線検出器とする。そうして、この検出器のβ線検出系統の出力の計数結果から補償系統の計数値に重率を乗じて減算を行い、β線のエネルギーによらない線量の測定値を得る。
Claim (excerpt):
半導体素子を放射線の検出素子とするβ線検出器であって、半導体素子と、この半導体素子が放射線によって出力する電気信号を増幅する複数の増幅回路と、から構成された放射線検出系統を複数系統備え、前記複数系統の半導体素子と増幅回路とを一つの基板上に配置し、一つの系統の半導体素子の前面にβ線を透過するβ線入射窓を配置してβ線検出系統とし、他の系統の半導体素子各々の前面に、β線の透過率が前記のβ線入射窓よりも低い値のβ線減衰フィルタを配置して補償系統とし、前記半導体素子と増幅回路を備えた基板、および前記β線入射窓とβ線減衰フィルタとを一体に筐体に収めたことを特徴とするβ線検出器。
IPC (2):
Patent cited by the Patent: