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J-GLOBAL ID：200903002518435750

フラーレン類の精製方法及び装置

Inventor： 八田 直樹 ,  村田 勝英 ,  入江 隆博 ,  松本 正文
Applicant, Patent owner： 三井造船株式会社
Agent (1)： 重野 剛
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991284671
Publication number (International publication number)：1993116922
Application date： Oct. 30, 1991
Publication date： May. 14, 1993
Summary：

【要約】【目的】 フラーレン類混合物を連続的に大量分離し精製し、C60、C70、C76。C78、C84、C90、C96等を個別に回収することを目的とする。【構成】 チャンバ20内にホットローラ23及びコールドローラ24によって無端回動されると共に加熱・冷却されるベルト22を多段に設け、最下段に加熱器21を設け、最上段に冷却されたベルト22を配置しておく。各段の加熱温度T1 、T2 、...を下流側ほど低温となるようにしておく。【効果】 昇華点の高いフラーレンほど下段側のベルト22にて捕集され、ブレード25で剥ぎ取られ、貯蔵室27に導入される。

Claim (excerpt)：

フラーレン粗原料を加熱してフラーレン類を気化させ、このフラーレン類の蒸気を低温の捕集部材上に析出させる1次精製工程と、この捕集部材上のフラーレン類を加熱して発生したフラーレン類の蒸気を別の捕集部材に析出させる高次精製工程と、を有するフラーレン類の精製方法であって、該高次精製工程のフラーレン類の加熱温度を1次精製工程よりも低くし、昇華温度の異なるフラーレンを分離するようにしたことを特徴とするフラーレン類の精製方法。

IPC (2)：

C01B 31/00 ,  C01B 31/02