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J-GLOBAL ID:200903002523210082

下水処理方法及び処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991359446
Publication number (International publication number):1993177199
Application date: Dec. 27, 1991
Publication date: Jul. 20, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 生物学的処理工程を行う前に、処理原水中の浮遊性有機物のうち、特に生物学的処理工程遅延の原因となる有機物を除去して、上記生物学的処理工程における有機物の処理負荷を軽減し、処理時間を短縮して処理効率の向上を図ることができる下水処理方法および処理装置の提供。【構成】 好気性生物処理プロセスを行う生物処理装置3の前段に、処理原水と加圧空気溶解水とを混合して、処理原水中の浮遊物質に微細気泡を付着せしめ、この微細気泡の浮力で浮遊物質を浮上分離することによりこれを除去する浮上分離装置2を設けた。【効果】 生物処理装置3では、浮遊性有機物の処理負荷が軽減され、かつ分解速度が増大し、生物処理装置3で有機物の分解に要する処理時間が短縮される。
Claim (excerpt):
下水中の砂及びし渣を除去した後の処理原水と、加圧下に空気を高濃度に溶解させた加圧空気溶解水とを大気圧下で混合させて、該処理原水中の浮遊物質に該加圧空気溶解水から発生する微細気泡を付着せしめ、該浮遊物質を浮上分離させて該処理原水中から該浮遊物質を除去する分離除去工程と、該分離除去工程を経て得られた処理水中の有機物を好気性微生物による生物学的処理によって分解せしめて該処理水中から有機物を除去する生物処理工程とを有することを特徴とする下水処理方法。
IPC (4):
C02F 9/00 ,  C02F 1/24 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭64-027691
  • 特開平2-031895
  • 特開昭59-186689
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