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J-GLOBAL ID:200903002529315137

圧延制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉信 興
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992062403
Publication number (International publication number):1993261418
Application date: Mar. 18, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 鋼板をタンデム圧延機で圧延する際に、圧延材の長手方向の変形抵抗のむらに起因する板厚偏差を低減する。【構成】 タンデム圧延機及び各スタンド間に圧延材の幅計を有するタンデム圧延機で鋼材を圧延する際に、各スタンド間において、マスフロー一定制御を実施している際に、各スタンド間に設置された張力計の計測値と目標張力の圧延材の張力の差△T(i)を電算機に入力して圧下位置変更量△S(i+1)を算出し、圧下位置変更量△S(i+1)に基づいて圧下駆動装置により圧下位置を修正して板厚を制御する。
Claim (excerpt):
タンデム圧延機で鋼板を圧延する際に、各スタンド間において、前記の圧延機から当該スタンド間に送り出される単位時間あたりの圧延材の質量と当該スタンド間から送り出される単位時間あたり圧延材の質量が等しくなるように圧下位置とロール周速度を制御する圧延制御方法において、iスタンドとi+1スタンドの間に設置された張力計の計測値と目標張力の圧延材の張力の差△T(i)を電算機に入力してi+1スタンドの圧下位置変更量△S(i+1)を算出し、該圧下位置修正量△S(i+1)に基づいて圧下駆動手段により圧下位置を修正すると共に、iスタンド出側に設置されたX線板厚計により計測された板厚偏差とiスタンド出側に設置された板速度計により計測された圧延材速度を電算機に入力してi+1スタンドの圧下位置変更量△S(i+1)を算出し、フィードフォワード制御により該圧下位置修正量△S(i+1)に基づいて圧下駆動手段により圧下位置を修正することを特徴とする圧延制御方法。
IPC (2):
B21B 37/12 111 ,  B21B 37/12 BBM
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-147524
  • 特開昭63-262355
  • 特開平2-070641

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