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J-GLOBAL ID:200903002532103612

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯田 敏三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991299499
Publication number (International publication number):1993061165
Application date: Oct. 21, 1991
Publication date: Mar. 12, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】形成されるイエロー発色色素の分光吸収特性に優れ、さらに発色性などの性能を悪化させることなしにその光堅牢性の改良されたハロゲン化銀カラー写真材料を提供する。【構成】感光性層の少なくとも一層が下記一般式(I)で示されるアシル基を有するアシルアセトアミド型イエローカプラーの少なくとも一種を含有し、かつ感光性または非感光性層の少なくとも一層が下記一般式(II)または(III) で示される化合物の少なくとも一種を含有する。一般式〔I〕例えば下記の化学構造式を有するもの。一般式〔II〕例えば下記の化学構造式を有するもの。一般式〔III〕例えば下記の化学構造式をもつもの。
Claim (excerpt):
支持体上に少なくとも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層と少なくとも一つの非感光性の親水性コロイド層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該感光性層の少なくとも一層が下記一般式(I)で示されるアシル基を有するアシルアセトアミド型イエローカプラーの少なくとも一種を含有し、かつ該感光性または該非感光性層の少なくとも一層が下記一般式(II)または(III) で示される化合物の少なくとも一種を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】(式中、R1 は一価の基を表わし、QはCとともに3〜5員の炭化水素環またはN、S、O、Pから選ばれる少なくとも一個のヘテロ原子を環内に有する3〜5員の複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表わす。ただし、R1 は水素原子であることはなく、また、Qと結合して環を形成することはない。)【化2】(式中、Ra1、Ra2、Ra3、Ra4及びRa5は同一でも異なっても良く、それぞれ水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基、ヘテロ環基、-A-Ra6、-N(Ra6)(Ra6' )、-CORa6" 、-SO2 Ra6" 、シアノ基、ハロゲン原子またはニトロ基を表わす(ここで、-A-は-O-または-S-を表わし、Ra6は水素原子または一価の有機基を表わし、Ra6' 及びRa6" はヒドロキシ基または一価の有機基を表わす。)。但し、Ra1、Ra2、Ra3、Ra4及びRa5が同時に水素原子であることはない。Ra1、Ra2、Ra3、Ra4及びRa5の各基のうち、互いにオルト位にある置換基が結合して、5〜7員環を形成してもよく、その場合スピロ環あるいはビシクロ環であってもよい)。【化3】(式中、R3 は水素原子、-OR4 (R4 は水素原子またはアルキル基を表わす。)、オキシラジカル基、-SOR4'、-SO2 R4'(R4'はアルキル基またはアリール基を表わす。)、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基または-COR4"(R4"は水素原子または一価の有機基を表わす。)を表わす。R5'及びR5"は同一でも異なってもよく各々アルキル基を表わす。Bは窒素原子と共に5〜7員環を形成するに必要な非金属原子群を表わす。R5'とR5"は互いに結合し、5〜7員環を形成してもよい。一般式(III) においてR5'とR5"はそれぞれ2個存在するが、この2個のR5'は同一でも異なってもよく、同様に2個のR5"は同一でも異なってもよい。)
IPC (2):
G03C 7/36 ,  G03C 7/392
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平1-196049
  • 特開昭61-006652
  • 特開昭55-121439
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