Pat
J-GLOBAL ID:200903002540302098
吸着式冷却装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 強
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995217270
Publication number (International publication number):1997061001
Application date: Aug. 25, 1995
Publication date: Mar. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 主吸着器の大型化、個数増加を招来することなく、クールダウン運転を行う。【解決手段】 冷却運転の開始初期は、第1及び第2の主吸着器1及び2のうち、脱着側とされる側の主吸着器が補助吸着器15に連通される。すると、脱着側の主吸着器で脱着された蒸気冷媒は、補助吸着器15の吸着剤20に吸着されるため、脱着された蒸気冷媒を凝縮器10に供給する通常状態よりも吸着剤20の冷媒吸着率が低下する。そして、脱着側であった主吸着器が次に吸着側に切り換えられると、その吸着剤の吸着率が低いことにより、蒸発器12からより多量の蒸気冷媒を吸着する。このことは、蒸発器12での液冷媒の蒸発がより盛んに行われることを意味し、蒸発器12の冷却能力を大きくして冷却するクールダウン運転が可能となるものである。
Claim (excerpt):
吸着剤が収容された主吸着器を少なくとも2個設け、それら主吸着器が交互に脱着動作と吸着動作を行うように構成し、脱着側の主吸着器から脱着された蒸気冷媒を凝縮器により凝縮して蒸発器で蒸発させた後、他方の主吸着器に吸着させることにより冷却運転を行う吸着式冷却装置において、吸着剤が収容された補助吸着器を設け、冷却運転の開始時に、前記補助吸着器を、前記主吸着器のうち脱着動作を行う主吸着器に連通させてその主吸着器が脱着した蒸気冷媒を前記補助吸着器に吸着させる構成としたことを特徴とする吸着式冷却装置。
Patent cited by the Patent: