Pat
J-GLOBAL ID:200903002562369030
電磁弁
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994206886
Publication number (International publication number):1996075026
Application date: Aug. 31, 1994
Publication date: Mar. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】開弁時及び閉弁時のプランジャ動作を緩やかにして、流体の脈動等による振動騒音が発生しないように改良した電磁弁を提供することにある。【構成】入口通路1と出口通路2の流路途中に弁口3を設けた弁本体4と、該弁本体4に設けられたシリンダ筒6と、該シリンダ筒内に挿入されたプランジャ7と、シリンダ筒6の外側に配設される電磁コイル及びシリンダ筒6の端部に嵌着される吸引子5と、該吸引子とプランジャ7との間に組込まれたプランジャ付勢ばね8とを具備する電磁弁において、プランジャ7にシリンダ筒6の内周面を摺動可能なシールパッキン25を取付け、該パッキンに流体流通の絞り作用をなす切欠溝を形成して、プランジャ7と吸引子5間の前記パッキン25で仕切られた空間をダンパー室27とし、前記パッキン25のプランジャ7に対する取付形状をプランジャ吸引方向に湾曲拡開する逆傘型の形状としたことを特徴とする。
Claim (excerpt):
入口通路と出口通路の流路途中に弁口を設けた弁本体と、この弁本体に設けられた前記弁口部に開口するシリンダ筒と、前記弁口に接離する弁部を有し前記シリンダ筒内に開弁方向及び閉弁方向に移動できるように挿入されたプランジャと、前記シリンダ筒の外側に配設される電磁コイル及び前記シリンダ筒の端部に嵌着され前記コイルの通電励磁による磁気吸引力で前記プランジャを開弁方向に吸引移動させる吸引子と、この吸引子と前記プランジャとの間に組込まれ前記コイルの消磁時に前記プランジャを閉弁方向に弾発移動させるプランジャ付勢ばねとを具備する電磁弁において、前記プランジャに前記シリンダ筒の内周面を摺動可能なシールパッキンを取付け、このシールパッキンに流体流通の絞り作用をなす切欠溝を形成して、前記プランジャと吸引子間の前記パッキンで仕切られた空間をプランジャ動作を緩やかにさせるダンパー室とすると共に、前記シールパッキンの前記プランジャに対する取付形状を開弁時に前記ダンパー室から背圧を受けることができるプランジャ吸引方向に湾曲拡開した逆傘型の形状としたことを特徴とする電磁弁。
IPC (3):
F16K 31/06 305
, F16K 31/06
, F16K 31/06 345
Return to Previous Page