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J-GLOBAL ID:200903002563541618
燃料噴射時期調整機構及びそれを使用した装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
服部 雅紀
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994082806
Publication number (International publication number):1995293281
Application date: Apr. 21, 1994
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 エンジン温度を検知し易いように温度追随性の良好な温度可変特性を有する燃料噴射時期調整機構を提供する。【構成】 温度補償機能を有するデバイス3は、タイマとカップリングの間に設けられる。デバイス3の駆動側のドライブボルト10と被駆動側のドライブピン11は、相対的な回転角位相が変更可能になっている。形状記憶合金からなる感温スプリング12の設定力は雰囲気温度に応じて変化する。感温スプリング12の付勢する方向は、リターンスプリング13の付勢する方向と反対方向である。駆動側のドライブボルト10と被駆動側のドライブピン11の相対的な回転角位相差は、感温スプリング12の弾性変形により可変にする。タイマの外部に温感式のデバイス3が備えられるため、雰囲気温度に迅速に応答する噴射時期制御を行なうことができる。
Claim (excerpt):
回転駆動軸の第1の偏心位置に設けられる駆動側回転部材と、回転駆動軸の第2の偏心位置に設けられる被駆動側回転部材と、前記駆動側回転部材に対し前記被駆動側回転部材を回転方向側または反回転方向側に付勢する復帰用付勢手段と、前記駆動側回転部材と前記被駆動側回転部材の間で雰囲気温度に応じて付勢力が可変であり、前記駆動側回転部材に対し前記被駆動側回転部材を前記復帰用付勢手段の付勢方向と反対方向に付勢する感温用付勢手段とを備えたことを特徴とする燃料噴射時期調整機構。
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