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J-GLOBAL ID:200903002603454888

カテーテル構成要素の通し送り溶接

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外9名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002046588
Publication number (International publication number):2002301160
Application date: Feb. 22, 2002
Publication date: Oct. 15, 2002
Summary:
【要約】【課題】 必要とされる熱の制御を良好にして、拡張バルーンをカテーテルに溶接するためのプロセスを提供する。【解決手段】赤色光及び近赤外線光に対し不透明な熱可塑性ポリマー材料で形成される細長いカテーテルシャフト(20)の選択、及び、赤色光及び近赤外線光に対し透明又は半透明な熱可塑性ポリマー材料で形成されるバルーン(30)の選択を含む、シャフトとバルーンとの間に熱溶接を形成するプロセスを提供する。バルーンのネック(39)がシャフトの遠位部分(24)と堅密に嵌合され、赤色光及び近赤外線光レーザービームが、ネックを通して、下の不透明なシャフト部分に当てられ、該部分が加熱される。熱は周囲に伝わり両部材の材料が溶融し混ざる。溶融材料は冷却され、溶接接合部が形成される。プロセスは、強く、可撓性ある結合を生み、様々な材料から選択できる。
Claim (excerpt):
カテーテルシャフトと取り囲みバルーンとの間に熱溶接部を形成する方法であって、赤色光及び近赤外線光に対し不透明である熱可塑性ポリマー材料で作られた遠位端を有する細長いカテーテルシャフトを選択し、赤色光及び近赤外線光に対し透明又は半透明である熱可塑性ポリマー材料で作られた少なくとも1つのネックを有するバルーンを選択し、バルーンネックがシャフトの遠位部分と緊密で均一に接触して嵌合されるように、遠位シャフト部分のまわりにバルーンを配置することによって組立体を作り、赤色光及び近赤外線光のレーザー源を選択し、レーザー源からの光のビームと組立体との間の相対的な回転を生じさせ、ポリマーの溶融が、ネック及びシャフト部分の隣接した部品を含む円筒形領域に起こるように、レーザー源からの光を、バルーンネックを通して、下方に位置する遠位シャフト部分にあて、溶融領域を冷却させ、カテーテルシャフトとバルーンとの間の接合部になるように凝固させる、ことを含む、方法。
FI (2):
A61M 25/00 410 B ,  A61M 25/00 410 F
F-Term (14):
4C167AA06 ,  4C167AA07 ,  4C167BB02 ,  4C167BB12 ,  4C167BB26 ,  4C167BB30 ,  4C167CC08 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167FF01 ,  4C167GG37 ,  4C167HH01 ,  4C167HH12 ,  4C167HH17
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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