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J-GLOBAL ID:200903002614771850

アルドース還元酵素阻害剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細江 利昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994164091
Publication number (International publication number):1996027012
Application date: Jul. 15, 1994
Publication date: Jan. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 アルドース還元酵素阻害活性をもつ抽出物を見出し、糖尿病性白内障、糖尿病性神経障害などの糖尿病合併症に対する治療薬を提供する。【構成】 以下のように調製した、紅茶抽出画分を有効成分とするアルドース還元酵素阻害剤。紅茶を水で抽出し、この抽出液を逆相液体クロマトグラフィーで分離して得られたエピカテキン以外の3画分(A、B、C:カフェインに対する保持時間の比が、それぞれ0.62〜0.67、1.40〜1.46、1.51〜1.57)を凍結乾燥して、目的の紅茶抽出画分を得る。【効果】 対照化合物のチオキソチアゾリン酢酸誘導体と同等以上のアルドース還元酵素阻害活性をもつ抽出物が得られる。
Claim (excerpt):
紅茶を水で抽出し、この抽出液を逆相液体クロマトグラフィーで分離した画分であって、280nmの波長で検出したときの保持時間の比がカフェインに対して0.62〜0.67(画分A)、1.40〜1.46(画分B)、1.51〜1.57(画分C)である画分から得た物質を有効成分として含有するアルドース還元酵素阻害剤。

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