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J-GLOBAL ID:200903002660230171

振幅適応ベクトル量子化装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993196339
Publication number (International publication number):1994164415
Application date: Jan. 20, 1987
Publication date: Jun. 10, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 ベクトルの振幅の成分で木探索コードブックの量子化段数を変化させ、ベクトル量子化インデックスの情報量を低減し、しかも歪演算にはベクトルの内積を用い、DSP等によってハードウェアの負担を軽減する。【構成】 ベクトル量子化器で得た最終段量子化出力ベクトルのインデックスを入力し、上記復号された振幅利得の値の大きさに基づいて定めたビット数で上記入力したインデックスに対し設けられたコードのLSB(最下位)から切り捨てることにより、探索の最終段へ至る過程で選択された各段の節点の出力ベクトルを示すインデックスに対し設けられたコードを出力するインデックスビット長制御回路とを備えた符号化部と、平均値DPCM復号器15・振幅利得DPCM復号器16と、ベクトル量子化復号器19と、振幅再生回路21・平均値加算回路23とを備えた復号化部とからなる。
Claim (excerpt):
連続する入力信号系列をk個(kは2以上の整数)毎にブロック化したk次元ベクトルを入力とし、上記入力信号ベクトルの平均値を分離する平均値分離回路と、上記分離した平均値に対して予測差分量子化(以下DPCM量子化と記す)を行う平均値DPCM量子化器と、k(kは2以上の整数)次元の信号空間をn(nは2の羃乗)進木分割し、分割されたそれぞれの空間を代表する正規化出力ベクトルとこの正規化ベクトルに対し所定の関係を持たせて付与したインデックスを記憶するn進木探索コードブックを備え、上記平均値分離回路で得た平均値分離ベクトルを入力ベクトルとして、上記n進木探索コードブックから読み出される正規化出力ベクトルとの内積を算出し、最大内積を与える出力ベクトルを順次最終段まで木探索し、最終段量子化において最大内積を与える出力ベクトルを示すインデックスとその時の最大内積値を振幅利得として出力するn進木探索ベクトル量子化器と、上記ベクトル量子化器で得た最終段量子化振幅利得を、DPCM量子化してDPCM量子化された振幅利得を出力するとともに、そのDPCM復号を行い、DPCM復号された振幅利得を出力する振幅利得DPCM量子化器と、上記ベクトル量子化器で得た最終段量子化出力ベクトルのインデックスを入力し、上記復号された振幅利得の値の大きさに基づいて定めたビット数で上記入力したインデックスに対して設けられたコードのLSB(最下位)から切り捨てることにより、探索の最終段へ至る過程で選択された各段の節点の出力ベクトルを示すインデックスに対し設けられたコードを出力するインデックスビット長制御回路とを備えた符号化部と、符号化部で符号化された平均値・振幅利得をそれぞれ復号する平均値DPCM復号器・振幅利得DPCM復号器と、振幅利得DPCM復号器で復号された振幅利得より復号する出力ベクトルのインデックスに対し設けられたコード長を知り、出力ベクトルの復号を行うベクトル量子化復号器と、復号された出力ベクトルに復号された振幅利得を乗じ、復号された平均値を加算する振幅再生回路・平均値加算回路とを備えた復号化部とからなることを特徴とする振幅適応ベクトル量子化装置。
IPC (4):
H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 1/415 ,  H04N 7/13

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