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J-GLOBAL ID:200903002663469400

芳香族ポリエステルの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993266356
Publication number (International publication number):1995118372
Application date: Oct. 25, 1993
Publication date: May. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 耐熱性、色調のすぐれた芳香族ポリエステルを直接ジカルボン酸とジオールから溶融重合法により製造する。【構成】 (A)イソフタル酸、(B)ハイドロキノン、(C)ビスフェノールAおよび(D)ジフェニルカーボネートを特定割合とし、下記式(II)で表わされる化合物の存在下、反応せしめ非晶性芳香族ポリエステルを製造する。[R12、R13は各々独立に水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜10のシクロアルキル基または炭素数6〜12のアリール基もしくはアラルキル基から選ばれる。また、R12とR13の間に結合があってもかまわない。R14は水素原子あるいは炭素数1〜6のアルキル基を示す。nは1〜4の整数を示す。]
Claim (excerpt):
(A)主としてイソフタル酸からなるジカルボン酸、(B)ハイドロキノン、【化1】[ただし、R1 〜R4 はそれぞれ独立に水素原子あるいは炭素数1〜6のアルキル基、R5 は炭素数1〜10の炭化水素基を表す。]で表される化合物及び(D)ジアリールカーボネートを、成分(B)と成分(C)のモル比(B/C)が50/50〜80/20、成分(B)と成分(C)の合計量が成分(A)に対して95〜120モル%、成分(D)が成分(A)に対し180〜220モル%の範囲とし、これらを下記式(II)で示される化合物【化2】[R12、R13は各々独立に水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜10のシクロアルキル基または炭素数6〜12のアリール基もしくはアラルキル基を示す。また、R12とR13の間に結合があってもかまわない。R14は水素原子あるいは炭素数1〜6のアルキル基を示す。nは1〜4の整数を示す。]の存在下で反応せしめることを特徴とする、0.3以上の固有粘度(フェノール/1,1,2,2-テトラクロロエタン混合溶媒(重量比60/40)中、35°C)を有する非晶性芳香族ポリエステルの製造方法。

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