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J-GLOBAL ID:200903002664093853

測定器具用耐衝撃装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991110544
Publication number (International publication number):1993018701
Application date: May. 15, 1991
Publication date: Jan. 26, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 本体1内に測定ロッド4を設け、ロッド4に、復帰用ばね7によって被測定部材に接触する測定子3を取付けた寸法測定器具において、ロッド4に加わる衝撃から測定部を保護する。【構成】 互いに逆方向に回転が可能でかつ軸方向に移動可能なボルト20とナット21の2つの部材からなり、ナット21が測定器具の本体1に対して軸方向には移動できないように固定され、ボルト20が測定器具の測定ロッド4によって軸方向に移動、駆動されるように、同ロッドに接続され、2つの部材のうちどちらかが、この部材の取りつけられている本体に対して回転可能であり、測定ロッド4が本体1内を移動するときに、互いに係合している2つの部材の相対回転によって生じる摩擦力を、少なくとも測定器具の復帰用ばね7の付勢力よりも小さく設定して、2つの部材の相対回転による摩擦力を作用させ、測定ロッドの移動速度を調整した。
Claim (excerpt):
本体1、25、46内に測定ロッド4、27、45を移動可能に設け、この測定ロッド4、27、45に、復帰用ばね7、34、54の付勢力によって被測定部材に接触する少なくとも1個の測定子3、28、44を取付けた測定器具用の耐衝撃装置において、互いに逆方向に回転が可能でかつ軸方向に移動可能な互いに係合したボルト20、39、56とナット21、40、55の2つの部材からなり、その一方ナット21、40、55が測定器具の本体1、25、46に対して少なくとも軸方向には移動できないように固定され、他方ボルト20、39、56が測定器具の測定ロッド4、27、45によって軸方向に移動、駆動されるように、同ロッドに接続され、前記2つの部材のうちどちらかが、この部材が取りつけられている本体に対して回転可能であり、測定ロッド4、27、45が本体1、25、46内を移動するときに、互いに係合している上記2つの部材の相対回転によって生じる摩擦力を、少なくとも測定器具の復帰用ばね7、34、54の付勢力よりも小さく設定したことを特徴とする測定器具用耐衝撃装置。
IPC (5):
G01B 3/22 ,  F16F 7/00 ,  G01B 5/00 ,  G01D 5/02 ,  G01D 11/24

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