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J-GLOBAL ID:200903002685818777

可変バルブ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小山 武男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997332577
Publication number (International publication number):1999166407
Application date: Dec. 03, 1997
Publication date: Jun. 22, 1999
Summary:
【要約】【課題】 バルブリフト量及びバルブタイミングを変更自在で、実用的な構造をした可変バルブ装置を実現する。【解決手段】 第一のシリンダ4に軸方向に亙る変位自在に嵌装したアウターピストン5の一端部に設けた第二のシリンダ6に第一のインナーピストン7を、他端部に設けた第三のシリンダ12内に第二のインナーピストン14を、それぞれ嵌装する。切換弁18により、第二のシリンダ6と第三のシリンダ12との一方に圧油を送り込み、他方を大気に開放する。上記切換弁18の切り換えに基づき、第一、第二のカム2、3の何れかのカムプロフィルがプッシュロッド9に伝達される。
Claim (excerpt):
カムシャフトと、このカムシャフトの中間部外周面に互いに隣接して固設した、タイミング及びバルブリフト量に関して互いに異なるカムプロフィルを有する第一、第二のカムと、上記カムシャフトの周囲に存在する固定部分の内側に、上記カムシャフトの断面の直径方向に亙って設けられ、その一端部を上記第一、第二のカムに対向する部分に開口させた第一のシリンダと、この第一のシリンダ内に軸方向に亙る変位自在に嵌装され、その一端面を上記第一のカムの外周面に対向させた、筒状のアウターピストンと、このアウターピストンの一端部内側に設けられてこのアウターピストンの一端面に開口した第二のシリンダと、この第二のシリンダ内に軸方向に亙る変位自在に嵌装され、その一端面を上記第二のカムの外周面に対向させた第一のインナーピストンと、上記アウターピストンの他端部内側に設けられてこのアウターピストンの他端面に開口した第三のシリンダと、この第三のシリンダ内に軸方向に亙る変位自在に嵌装された第二のインナーピストンと、この第二のインナーピストンの他端面にその一端部を突き当てられ、この第二のインナーピストンの軸方向に亙る変位に対応してバルブを開閉させる伝達部材と、この伝達部材の一端部と上記カムシャフトの中心軸との距離が一定距離以上の場合に、上記伝達部材に対して上記第二のインナーピストンに向かう方向の弾力を付与する弾性部材と、上記第二のシリンダと上記第三のシリンダとのうち一方のシリンダに圧油を供給し、他方のシリンダの圧油を排出する機能を有する圧油給排手段とを備え、上記一方のシリンダに供給される圧油の給油圧が、この給油圧により上記伝達部材を上記弾性部材の弾力に抗して変位させる事のない程度に小さい可変バルブ装置。
IPC (3):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F01L 1/24
FI (3):
F01L 13/00 301 M ,  F01L 13/00 301 Q ,  F01L 1/24 D

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