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J-GLOBAL ID:200903002710397307

エアバッグを内蔵した自動車用ドア

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷 照一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996176872
Publication number (International publication number):1998016692
Application date: Jul. 05, 1996
Publication date: Jan. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】 エアバッグを内蔵した自動車用ドアにおいて、ドアトリムの外観品質を高め、展開荷重を安定させてエアバッグ安全装置の作動の確実性を高める。【解決手段】 ドア本体の内側に取り付けたドアトリム10にエアバッグ32展開用の開口10aを形成し、エアバッグリッド20により覆う。ドアトリムは開口を形成したトリムベース11とトリムアッパ12を複数のボス12aを介して連結したものである。エアバッグリッドは、可撓性のあるバックプレート22を表皮24により覆ったものである。エアバッグリッドはドアトリムの表面に当接し、バックプレートから上方に張り出した表皮の縁部24aをトリムベースとトリムアッパの間に挟持させることなくその上縁近くに形成した複数の取付孔28にボスを通し、かつバックプレートの下縁をドアトリムに固着することにより、開口を覆うように取り付けたものである。
Claim (excerpt):
ドア本体の内側に取り付けられ乗員の側方となる位置に開口を形成したドアトリムと、このドアトリムのドア本体側で前記開口と対応する位置に取り付けられたエアバッグと、前記開口を覆うように前記ドアトリムに取り付けられ前記エアバッグが膨張した際にその押圧力により開かれるエアバッグリッドを備えてなるエアバッグを内蔵した自動車用ドアにおいて、前記ドアトリムは前記開口を上部に形成したトリムベースの上縁部表面側にトリムアッパの下縁部裏側を複数のボスを介して連結固定したものであり、前記エアバッグリッドは可撓性のあるバックプレートを柔軟な表皮により覆ったものであり、前記バックプレートは前記開口の外周辺において前記ドアトリムの表面に当接し、前記表皮の前記バックプレートから上方に張り出した縁部は前記トリムベースとトリムアッパの間に挟持されることなくその上縁近くに形成した複数の取付孔に前記ボスを通し、かつ前記バックプレートはその下縁を前記ドアトリムに固着することにより、前記エアバッグリッドを前記開口を覆うように取り付けたことを特徴とするエアバッグを内蔵した自動車用ドア。
IPC (3):
B60R 21/20 ,  B60J 5/00 ,  B60R 21/22
FI (3):
B60R 21/20 ,  B60J 5/00 Z ,  B60R 21/22
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • エアバッグ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-212492   Applicant:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 車両用エアバッグシステム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-121467   Applicant:アラコ株式会社

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