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J-GLOBAL ID：200903002711179290

耐炭酸ガス腐食性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼溶接管の製造方法

Inventor： 大村 朋彦 ,  櫛田 隆弘
Applicant, Patent owner： 住友金属工業株式会社
Agent (1)： 森 道雄 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995318894
Publication number (International publication number)：1997155574
Application date： Dec. 07, 1995
Publication date： Jun. 17, 1997
Summary：

【要約】【課題】溶接部の耐炭酸ガス腐食性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼溶接管の製造方法を提供する。【解決手段】素材帯鋼として、10.0〜15.0重量%のCrを含み、不純物中のC含有量が0.2重量%以下のマルテンサイト系ステンレス鋼からなる素材帯鋼を用い、下記?@式および?A式に示す条件でレーザ溶接造管し、そのまま製品とする方法。0.4≦P・exp(aT)/(Vt)・・・・・・・・?@5.0≧P・exp(bT)/(Vt)・・・・・・・・?Aここで、P:レーザ出力(kW)T:素材帯鋼エッジ部の予熱温度(°C)V:溶接速度(m/min)t:素材帯鋼肉厚(mm)a:定数(=0.0006)b:定数(=0.002)【効果】造管溶接ままで使用してHAZを含む溶接部の耐炭酸ガス腐食性に優れた製品が得られるので、造管溶接後に施す後熱処理を省略することができ、製品コストの低減が図れる。

Claim (excerpt)：

マルテンサイト系ステンレス鋼溶接管を造管溶接するにあたり、素材として10.0〜15.0重量%のCrを含み、不純物中のC含有量が0.2重量%以下のマルテンサイト系ステンレス鋼からなる素材帯鋼を用い、下記?@式および?A式に示す条件でレーザ溶接造管し、そのまま製品とすることを特徴とする耐炭酸ガス腐食性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼溶接管の製造方法。0.4≦P・exp(aT)/(Vt)・・・・・・・・?@5.0≧P・exp(bT)/(Vt)・・・・・・・・?Aここで、P:レーザ出力(kW)T:素材帯鋼エッジ部の予熱温度(°C)V:溶接速度(m/min)t:素材帯鋼肉厚(mm)a:定数(=0.0006)b:定数(=0.002)

IPC (5)：

B23K 26/00 ,  B23K 26/00 310 ,  B21C 37/08 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/18

FI (5)：

B23K 26/00 N ,  B23K 26/00 310 J ,  B21C 37/08 F ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/18