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J-GLOBAL ID:200903002747600102

DNA分子索引法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平木 祐輔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995234122
Publication number (International publication number):1996322598
Application date: Sep. 12, 1995
Publication date: Dec. 10, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 以下の工程:組織または細胞由来のRNAから逆転写したcDNAをClass IIS 制限酵素にて切断し、切断断片の付着末端に対応する配列を含むビオチニル化アダプターを上記cDNAにライゲートし、上記とは異なる制限酵素にてさらに上記cDNAを切断し、この異なる制限酵素をそれぞれ最初の切断に用いて、上述の操作を繰り返し、ストレプトアビジン被覆常磁気ビーズでライゲートサンプルを回収後、ライゲートサンプルよりビオチニル化アダプターに相補なオリゴヌクレオチドを除去し、上記cDNAをPCR法にて増幅し、増幅産物を変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動によって分離し、断片のサイズを記録することを含むDNA分子索引法。【効果】 検体の細胞や組織に発現している遺伝子の分析パターンを正常な遺伝子の分析パターンと比較することにより、腫瘍などの変異を容易に正確かつ迅速に診断することができる。
Claim (excerpt):
以下の工程:(1) 組織または細胞由来のRNAから逆転写したcDNAをClass IIS 制限酵素にて切断し、(2) 切断断片の付着末端に対応する配列を含むビオチニル化アダプターを上記cDNAにライゲートし、(3) (1) で使用したものとは異なる他の2種のClass IIS 制限酵素にてさらに上記cDNAを切断し、(4) (3) の他の2種のClass IIS 制限酵素をそれぞれ最初の切断に用いて、(1) 〜(3) を繰り返し、(5) ストレプトアビジン被覆常磁気ビーズでライゲートサンプルを回収後、ライゲートサンプルよりビオチニル化アダプターに相補なオリゴヌクレオチドを除去し、(6) アダプター-プライマーとアンカーオリゴ(dT)プライマーとを用いて上記cDNAをPCR法にて増幅し、(7) 増幅産物を変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動によって分離し、断片のサイズを記録することを含むDNA分子索引法。
IPC (4):
C12Q 1/68 ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (4):
C12Q 1/68 A ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04 B ,  C12N 15/00 ZNA A

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