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J-GLOBAL ID:200903002747916436

電離箱検出器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 篠部 正治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999354656
Publication number (International publication number):2001166059
Application date: Dec. 14, 1999
Publication date: Jun. 22, 2001
Summary:
【要約】【課題】低エネルギー領域まで優れたエネルギー特性を有する電離箱検出器を提供する。【解決手段】外側電極(図では高圧電極)11a 及びカバー14a をアルミで製作し、封入気体13a に少量のアルゴンガスを混合した窒素ガスを用い、外側電極11a の内面にα線を遮蔽する遮蔽層111 を形成する。外側電極11a 及びカバー14a の合計厚さと遮蔽層111 の材質及び厚さとによって、アルゴンガスの濃度が調整される。遮蔽層111 は、外側電極11a のアルミ中に含まれる自然放射性核種から放射されるα線による自己汚染線量によるバックグラウンド値の増大を抑制するために形成される。
Claim (excerpt):
中心部にある中央電極と、中央電極の外側を囲む外側電極と、外側電極の外側を覆うカバーとが、それらの下部において相互に電気的に絶縁されて保持部材に保持され、外側電極と保持部材とで密閉容器が形成され、その密閉容器内には加圧されたガスが封入されている電離箱検出器において、外側電極及びカバーがアルミからなり、外側電極の内面に、外側電極に含まれる天然放射性核種から放射されるα線を遮蔽するための遮蔽層が形成されており、加圧封入ガスが、窒素ガスより分子量の大きい不活性ガスを含む窒素ガスであることを特徴とする電離箱検出器。
IPC (2):
G01T 1/185 ,  G01T 1/14
FI (2):
G01T 1/185 A ,  G01T 1/14
F-Term (13):
2G088EE09 ,  2G088FF02 ,  2G088FF04 ,  2G088GG01 ,  2G088JJ01 ,  2G088JJ08 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ29 ,  2G088JJ30 ,  2G088JJ31 ,  2G088LL02 ,  2G088LL06 ,  2G088LL15
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 高ガンマ線検出能を有するイオン化チャンバ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-067277   Applicant:コミツサリアタレネルジーアトミーク, カンパニー・ジェネラル・デ・マティエーレ・ニュークリエーレ

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