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J-GLOBAL ID：200903002767927809

脂肪族ポリエステル共重合物及びその製造方法

Inventor： 五藤 培雄 ,  小野 肇
Applicant, Patent owner： ユシロ化学工業株式会社
Agent (1)： 小島 清路
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997338065
Publication number (International publication number)：1999152326
Application date： Nov. 20, 1997
Publication date： Jun. 08, 1999
Summary：

【要約】【課題】 本発明は、生分解性に優れるとともに引張り強度など実用上十分な強度を備え、成形性にも優れた脂肪族ポリエステル共重合物を提供する。【解決手段】 本脂肪族ポリエステル共重合物は、(a)脂肪族ジオール(エチレングリコール、1,3-プロパンジオール、1,4-ブタ1ジオール等)と、(b)脂肪族ジカルボン酸(コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸等)、その酸無水物又はそのジエステル化合物と、(c)ラクトン(β-プロピオラクトン、γ-ブチロラクトン、δ-バレロラクトン、ε-カプロラクトン等)又はヒドロキシカルボン酸(グリコール酸、乳酸等)とを重縮合して合成され、その生成物中のヒドロキシカルボン酸成分の割合が1〜15重量%であり、その重量平均分子量Mwが5万〜50万の範囲内であり、その数平均分子量Mnが1000〜6000の範囲内である。

Claim (excerpt)：

(a)脂肪族ジオールと、(b)脂肪族ジカルボン酸、その酸無水物又はそのジエステル化合物と、(c)ラクトン又はヒドロキシカルボン酸とを重縮合して合成され、且つその生成物中のヒドロキシカルボン酸成分の割合が1〜15重量%であり、且つその重量平均分子量Mwが5万〜50万の範囲内であり、且つその数平均分子量Mnが1000〜6000の範囲内であることを特徴とする脂肪族ポリエステル共重合物。