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J-GLOBAL ID:200903002778647239

コンテナ運搬車のコンテナ跳ね上がり防止装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998203179
Publication number (International publication number):2000033832
Application date: Jul. 17, 1998
Publication date: Feb. 02, 2000
Summary:
【要約】【課題】コンテナ跳ね上がり時の衝撃荷重を第2ロッド部材の進退軸方向に作用させないようにし、フック部材を係合状態に確実に拘束すると共に、駆動手段の耐久性の向上を図る。【解決手段】コンテナ跳ね上がり防止装置として、回転中心軸42回りに回転自在に連結され、コンテナに対し係合するフック部材43と、フック部材を係合状態と係合解除状態とに相互に変換させるウェッジ部材44と、ウェッジ部材を進退移動させる電気モータとを備える。ウェッジ部材に、前進移動によりフック部材を正回転方向へ回転させるよう押圧する作動面44a と、フック部材に対し面接触してフック部材を係合状態に拘束する拘束面44b とを備える。フック部材の周面43Aに、作動面と摺接して正回転方向への押圧力を受ける第1端面50と、拘束面と面接触してフック部材を拘束する第2端面43b と備える。フック部材の回転中心軸を重心位置から車幅方向に偏心した位置に位置付ける。
Claim 1:
車台上に搭載されたコンテナの跳ね上がりを防止するコンテナ運搬車のコンテナ跳ね上がり防止装置であって、車体前後方向に延びる回転中心軸の回りに回転自在に連結され、上記回転中心軸回りの特定回転方向への回転により上記コンテナに対し係合するフック部材と、このフック部材とは互いに非連結とされ、進退移動することにより上記フック部材を上記コンテナに対し係合した係合状態と、上記コンテナに対し係合を解除した係合解除状態とに相互に変換させる作動部材と、上記作動部材を進退移動させるアクチュエータとを備え、上記作動部材は、その前進移動により上記フック部材に対し摺接してそのフック部材を上記特定回転方向へ回転させるよう押圧する作動面と、所定の前進位置に保持されることにより上記フック部材に対し上記作動部材の進退移動方向に直交する向きで互いに面接触してそのフック部材を上記係合状態に拘束する拘束面とを備え、上記フック部材は、上記作動面と摺接して上記特定回転方向への押圧力を受ける第1端面と、上記拘束面と面接触して上記回転中心軸回りの回転が阻止された状態に拘束される第2端面とを周面に備え、上記フック部材の回転中心軸は、上記係合状態におけるフック部材に対しその自重に基づいて上記特定回転方向とは逆回転方向に回転させる回転モーメントが作用するよう上記フック部材の重心位置から車幅方向に偏心した位置に位置付けられるように配設されていることを特徴とするコンテナ運搬車のコンテナ跳ね上がり防止装置。
IPC (2):
B60P 7/13 ,  B60P 1/48
FI (2):
B60P 7/13 ,  B60P 1/48 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開昭58-085735
  • 荷受台昇降装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-242808   Applicant:新明和工業株式会社
  • 特開昭62-037244
Cited by examiner (3)
  • 特開昭58-085735
  • 荷受台昇降装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-242808   Applicant:新明和工業株式会社
  • 特開昭62-037244

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