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J-GLOBAL ID:200903002782411649

半二重通信試験の同期制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993173978
Publication number (International publication number):1995030619
Application date: Jul. 14, 1993
Publication date: Jan. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 半二重通信方式の通信装置間の通信試験における同期制御を効率良く行ない、オペレーションの負荷とテスト実行時の時間ロスを低減し、通信試験における操作性、および、検証精度を向上させる。【構成】 双方の通信装置内の試験プログラムは、同期用の送信データを送信し、データ受信時には、送信元のアドレスを次に送信する同期用データの宛先アドレスにセットして送り返し、この送り返されたデータで、自アドレスを受信することで同期を確立し、かつ、発信側、着信側を自動設定し、さらに、この自動設定内容に基づき、同期制御後の2回目以降の同期制御を行う構成とする。
Claim (excerpt):
各々に内蔵した試験プログラムに基づき半二重通信によるデータの送受信を行なう通信装置間の通信試験の同期制御方法において、試験通信開始時に、同期制御に用いる同期用送信データを送信して、該同期用データ送信の所定時間t1の経過後から受信待ちを行なうステップと、所定の受信待ち時間t2を経過してもデータを受信しない場合には、乱数によるt3<t2-t1を満足する時間t3の算出と、該時間t3後の上記同期用送信データの再送信と、該再送信後の上記所定時間t1の経過後からの時間t2の受信待ちを繰り返して行なうステップと、受信待ち時に上記同期用送信データを受信した場合には、該同期用送信データの受信確認を示す同期用返信データを、上記同期用送信データの送信元に送信して、上記所定時間t1の経過後からの時間t2の受信待ちを行なうステップと、受信待ち時に上記同期用返信データを受信した場合には、発信側の同期設定登録を行ない、該同期用返信データの受信確認を示す同期確定データを、該同期用返信データの送信元に送信するステップと、上記同期用返信データ送信後の受信待ち時に上記同期確定データを受信した場合には、着信側の同期設定登録を行なうステップと、切断テストやエラー回復処理等により行われる2回目以降の同期制御を、上記設定登録した発信側と着信側の組み合わせで行なうステップとを含むことを特徴とする半二重通信試験の同期制御方法。
IPC (4):
H04L 29/14 ,  H04L 5/16 ,  H04L 7/04 ,  H04L 7/10

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