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J-GLOBAL ID:200903002806125901

フッ化ビニリデン系樹脂の金属基材への接着方法、電極構造体、およびその作製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998034755
Publication number (International publication number):1999228902
Application date: Feb. 17, 1998
Publication date: Aug. 24, 1999
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、ポリフッ化ビニリデン系樹脂が本来有する耐溶剤性や機械的・熱的性質を損なうことなくポリフッ化ビニリデン系樹脂の金属接着性を改良する方法を提供し、さらに該方法を電池用電極構造体の結着剤に用いることにより、電極活性物質層と集電体との接着性を向上させ、性能の優れた非水系電池を得ることを目的とする。【構成】 フッ化ビニリデン系樹脂を金属基材へ接着するに際し、(a)フッ化ビニリデン系樹脂、(b)金属に対して結合性あるいは親和性を示す官能基を有するアクリル系またはメタクリル系重合体、(c)メルカプト基、チオエーテル基、カルボン酸基、およびカルボン酸無水物基から選ばれる少なくとも1つの官能基を有する有機化合物をフッ化ビニリデン樹脂に添加・混合することを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂の金属基材への接着方法、集電体の表面に少なくとも電極活性物質と結着剤からなる電極構成物質層が形成されている電池用電極において、該接着方法を用いて作製された電極、および該電極を用いた非水系電池。
Claim (excerpt):
フッ化ビニリデン系樹脂を金属基材へ接着するに際し、(a)フッ化ビニリデン系樹脂100重量部に対して、(b)金属に対して結合性あるいは親和性を示す官能基を有するアクリル系およびメタクリル系重合体から選ばれる少なくとも1種類の重合体あるいはそれらを含有するアクリル系あるいはメタクリル系樹脂組成物0.5〜50重量部、(c)メルカプト基、チオエーテル基、カルボン酸基、およびカルボン酸無水物基から選ばれる少なくとも1つの官能基を有する有機化合物0.01〜5重量部をフッ化ビニリデン樹脂に添加・混合することを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂の金属基材への接着方法。
IPC (9):
C09D127/16 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/36 ,  C08L 27/16 ,  C09J127/16 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/62 ,  C08L 33:06
FI (8):
C09D127/16 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/36 ,  C08L 27/16 ,  C09J127/16 ,  H01M 4/02 B ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/62 Z

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