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J-GLOBAL ID:200903002830597431

パイプや電線等の蓋付きクリップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外9名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001190150
Publication number (International publication number):2003004169
Application date: Jun. 22, 2001
Publication date: Jan. 08, 2003
Summary:
【要約】【課題】 クランプ部に保持した電線やパイプがその長手方向に相対的に移動しても、蓋部をクランプ部に対して長手方向に移動しないように規制して、閉じ状態を維持し、成形型の形状を簡単にする、パイプや電線等の蓋付きクリップを提供する。【解決段】 蓋付きクリップ1は、被取付部材に固定される固定部5と、固定部からU字形状に立設されて、パイプ等を保持する一対のクランプアーム7,9で成るクランプ部10と、クランプ部の開口11を閉じる蓋部13とが一体的に形成され、蓋部13は、クランプアームの一方の外面に薄肉ヒンジ17によって旋回することができ、一方のクランプアーム7には、外側に突出する突出部26が形成され、蓋部には、蓋部が閉じるように旋回したとき、突出部を受入れる凹部27が形成されており、凹部27には、蓋部が閉じた状態にあるとき突出部に係合する係合肩30と、突出部が凹部から出ないように規制する壁部31が突出部の両側に形成されている。
Claim (excerpt):
被取付部材に固定される固定部と、該固定部からほぼU字形状に立設されて、パイプや電線等の細長い部材を保持するU字形状の保持部を形成する一対のクランプアームで成るクランプ部と、該クランプ部の開口を閉じる蓋部とが一体的に形成され、前記細長い部材を前記クランプ部の開口から挿入して、前記開口を前記蓋部で閉じて該細長い部材を保持するように構成された、パイプや電線等の蓋付きクリップにおいて、前記蓋部は、前記クランプアームの一方の外面に薄肉ヒンジによって連結されて該ヒンジによってクランプ部の開口を閉じるように旋回することができ、該蓋部には、前記クランプアームの他方に形成された係止部に係止する係止部が形成されて保持状態を維持することができ、更に、前記薄肉ヒンジが形成された前記一方のクランプアームには、前記開口側端部に前記保持部から外側に突出する突出部が形成されており、前記蓋部には、前記一方のクランプアームの突出部に対応する位置に、該蓋部が閉じるように旋回したとき、前記突出部を受入れる凹部が形成されており、該凹部には、蓋部が閉じた状態にあるとき該閉じた状態をロックするように前記突出部と係合する係合肩が形成されており、更に、前記凹部には、蓋部が閉じた状態にあるとき保持部に収容した前記細長い部材の長手方向のいずれの方向に前記蓋部とクランプ部が相対的に移動しても、突出部が凹部から出ないように規制する壁部が前記突出部の前記長手方向の両側に形成されていることを特徴とする蓋付きクリップ。
F-Term (10):
3H023AA04 ,  3H023AA05 ,  3H023AB01 ,  3H023AB02 ,  3H023AB07 ,  3H023AC21 ,  3H023AD02 ,  3H023AD31 ,  3H023AD54 ,  3H023AE08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 配線、配管類の保持クリップ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-085916   Applicant:株式会社パイオラックス
  • 蓋付き保持具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-202788   Applicant:株式会社ニフコ, 三菱化学産資株式会社

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