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J-GLOBAL ID：200903002841955704

端面梱包材切断除去回収装置

Inventor： 笠原 孝宏 ,  村瀬 武文 ,  橋本 浩一 ,  福田 達也 ,  矢口 孝 ,  冨木 康彦
Applicant, Patent owner： 大日本印刷株式会社
Agent (1)： 乗松 恭三
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998151959
Publication number (International publication number)：1999321828
Application date： May. 15, 1998
Publication date： Nov. 24, 1999
Summary：

【要約】【課題】 巻取倉庫から搬出した巻取から、端面梱包材を円板状に切り離すと共に巻芯端部の保護材と共に巻取から取り外し、所定の排出位置に排出する動作を自動化した装置を提供する。【解決手段】 巻取倉庫16からの巻取1を搬送するコンベア19の途中位置に端面梱包材切断装置20と端面梱包材除去回収装置30を配置し、送られて来た巻取1を一対のベーラ21で持ち上げ、巻芯両端の保護材内にチャック装置44を差し込んだ状態で端面梱包材を円板状に切り離し、その後、チャック装置44を引き抜いて保護材及び端面梱包材を巻取から外し、そのチャック装置44を上方のスライダー38によって側方の排出位置に移動させて端面梱包材及び保護材を排出し、その間にコンベア19で巻取の搬出、搬入を行う構成とする。

Claim (excerpt)：

端面梱包材を除去すべき巻取を保管した巻取倉庫と、該巻取倉庫から巻取を受け取り、搬送するコンベアと、該コンベアをはさんで配置され、コンベア上の巻取を持ち上げ、回転させる一対のベーラと該ベーラで保持されて回転中の巻取の端面梱包材に切り込み、次いで端面梱包材の外周部を他の梱包材部分から切り離す切断刃を備えた切断ユニットとを備えた端面梱包材切断装置と、前記ベーラに保持された巻取の巻芯端部に挿入され、巻芯内の保護材又は端面梱包材を引っかけて外すための開閉爪を備えたチャック装置とそのチャック装置を保持し巻取上方の水平面内で巻取の軸線に平行方向及び直角方向に移動するスライダーを備え、前記ベーラに保持された巻取から、巻芯端部の保護材及び円板状に切り離された端面梱包材の一方若しくは双方を取り外し、前記コンベアから離れた集積位置に搬送し、排出する端面梱包材除去回収装置と、全体を制御する制御装置を備え、該制御装置が、前記コンベアで搬送される巻取を前記ベーラ上方の所定位置に停止させ、前記巻取倉庫から巻取に関する銘柄情報及び巻径情報を入力し、その巻径情報に応じて前記巻取の中心軸線を所定高さに持ち上げるための前記ベーラの上昇量を設定すると共に前記銘柄情報に応じて前記端面梱包材切断装置の切断条件を設定し、前記ベーラを上昇させてコンベア上の巻取を所定高さに持ち上げ、該ベーラに保持された巻取の巻芯内に前記チャック装置の開閉爪を挿入させ、次いで、前記ベーラで巻取を回転させながら端面梱包材切断装置の切断ユニットによって設定した切断条件で端面梱包材外周部を他の梱包材部分から切り離してゆき、切断終了後、前記開閉爪を開いて引き抜くことで前記保護材及び端面梱包材の一方若しくは双方を巻取から外し、所定の集積位置に搬送して排出し、これと並行して前記ベーラを下降させて巻取をコンベア上に下ろし、該コンベアで巻取を搬出するように制御する構成であることを特徴とする端面梱包材切断除去回収装置。

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

• 梱包材除去装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-350829   Applicant：大日本印刷株式会社