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J-GLOBAL ID：200903002847889436

列車運行管理装置

Inventor： 酒 井 豊 ,  三 吉 京
Applicant, Patent owner： 株式会社東芝
Agent (1)： 佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995324563
Publication number (International publication number)：1997156507
Application date： Dec. 13, 1995
Publication date： Jun. 17, 1997
Summary：

【要約】【課題】 列車の乗降客数の予測精度を向上させることにより、列車ダイヤの乱れ時において、列車の遅延回復を合理的に行う列車運行管理装置を提供する。【解決手段】 乗車検出手段(1) が切符に個別番号を付与し、旅客の乗車駅及び乗車時刻、並びに切符の有効区間を検出し、降車駅側装置(2) が切符の個別番号を読取ると共に、旅客の降車駅及び降車時刻を検出すると、これらの検出値がデータベース(3) に登録される。一方、列車位置検出手段(4) によって検出された列車の位置によってダイヤ作成手段(5) が列車の停車予測時間を考慮して予測タイヤ及び今後の制御ダイヤを作成する。そこで、乗降客数予測手段(6) が旅客の乗車駅及び乗車時刻、並びに切符の有効区間と、データベースに登録された過去のデータとダイヤ作成手段の予測ダイヤとに基づき、列車毎の乗降客数を駅毎に予測すると、列車停車時間予測手段(7) が列車の停車時間を予測して予測ダイヤの作成に供し、作成された制御ダイヤに従って列車進路制御手段(8) が列車の進路を制御する。

Claim (excerpt)：

旅客の切符に個別番号を付与し、この切符で乗車する旅客の乗車駅及び乗車時刻、並びに前記切符の有効区間を検出する乗車検出手段と、旅客の降車時に、切符に付与された個別番号を読取ると共に、この切符で降車した旅客の降車駅及び降車時刻を検出する降車駅側装置と、検出された旅客の乗車駅、乗車時刻、有効区間、降車駅及び降車時刻をそれぞれ切符の個別番号に対応させて登録するデータベースと、列車の位置を検出する列車位置検出手段と、検出された列車位置に対応する実績ダイヤを作成し、この実績ダイヤ、予め設定された当日ダイヤ及び列車の駅での停車予測時間に基づき現時点以降の運行状況を予測して予測ダイヤを作成し、列車の遅延が発生した場合に遅れを最小限にする制御ダイヤを作成するダイヤ作成手段と、前記乗車検出手段で検出された旅客の乗車駅及び乗車時刻、並びに前記切符の有効区間と、前記データベースに登録された過去のデータと、前記ダイヤ作成手段で作成された予測ダイヤとに基づき、列車毎の乗降客数を駅毎に予測する乗降客数予測手段と、予測された列車・駅毎の乗降客数に基づいて、各列車が駅にそれぞれ停車する時間を予測し、前記ダイヤ作成手段の予測ダイヤの作成に供する列車停車時間予測手段と、前記ダイヤ作成手段で作成された制御ダイヤに従って列車の進路を制御する列車進路制御手段と、を備えた列車運行管理装置。

FI (3)：

B61L 27/00 H ,  B61L 27/00 G ,  B61L 27/00 K