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J-GLOBAL ID:200903002853018790

閉じ方向への自動回動機能を備えた蝶番

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 玉田 修三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994035407
Publication number (International publication number):1995217305
Application date: Feb. 07, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】【目的】 部品点数を削減し、構造を簡略化することで、閉じ方向への自動回動機能を備えた蝶番を安価に提供する。【構成】 1対の翼片1,2に対して相対回動を可能に支軸3を挿通し、この支軸3に形成した段部30Cに対向する位置で支軸3に軸まわりの相対回動および軸方向の相対移動を可能に可動片5を取付け、その延出端5bを一方の翼片1の開き側の面1aに当接させ、段部30Cと可動片5の軸方向下端面5Dとでコイルスプリング4を挟み、可動片4の軸方向上端面5Cと、他方の翼片2における軸挿通部2Aの軸方向下端面2aとを、翼片1,2の開き方向の相対回動を可動片5の回動および軸方向の後退運動に変換して、コイルスプリング4を圧縮させるとともに、コイルスプリング4の弾性復帰に伴う伸長を可動片5の逆回動と軸方向の前進運動および1対の翼片1,2の閉じ方向の相対回動に変換させる螺旋状に形成してある。
Claim (excerpt):
軸方向に所定の間隔を有して複数の軸挿通部が形成された1対の翼片と、軸方向に齟齬して同心に対応する一方の翼片の軸挿通部と他方の翼片の軸挿通部に対して軸まわりの相対回動可能に挿通した支軸とを備えた蝶番において、コイルスプリングが前記支軸を挿通して該支軸に形成した段部と、この段部に対向する位置で支軸に対して軸まわりの相対回動および軸方向の相対移動を可能に取付けられた可動片の軸方向一端面とで挟まれ、該可動片の延出端が一方の翼片の開き側の面に当接しているとともに、この可動片の軸方向他端面と、該他端面が前記コイルスプリングの付勢により当接する他方の翼片の軸挿通部の軸方向一端面とを、1対の翼片の開き方向の相対回動を前記可動片の回動および軸方向の後退運動に変換して、可動片の軸方向一端面により前記コイルスプリングを前記段部側に押圧して圧縮させるとともに、該コイルスプリングの弾性復帰に伴う伸長を前記可動片の逆回動と軸方向の前進運動および1対の翼片の閉じ方向の相対回動に変換させる螺旋状に形成したことを特徴とする閉じ方向への自動回動機能を備えた蝶番。
IPC (2):
E05F 1/12 ,  E05D 3/02

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