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J-GLOBAL ID:200903002862742867

自動変速機の制御装置及びその方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人 Vesta国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008080499
Publication number (International publication number):2009236156
Application date: Mar. 26, 2008
Publication date: Oct. 15, 2009
Summary:
【課題】制御式に付与する指令油圧と現実に存在する実油圧の誤差をフィードバック制御に比べて少ない計算量で補正しながら、変速のフィーリングも一定に維持することができること。【解決手段】最終フェーズを除く各フェーズの指令油圧Pdbと供給されている油圧センサ8からの出力としての実油圧Patとを比較し、過応答状態が検出されたとき、前記フェーズで生じている指令油圧Pdbと実油圧Patの差の補正油圧Pajに応じて、次のフェーズの修正した指令油圧Pdbを補正前の指令油圧Pdbと補正油圧Pajとの和とし、次のフェーズの制御式によって制御する。また、応答遅れ状態が検出されたとき、次のフェーズの制御に入り、実油圧Patの屈曲点aを検出し、前記屈曲点aで前記フェーズの指令油圧Pdbと実油圧の差の補正油圧に応じて、次のフェーズの修正した指令油圧Pdbを補正前の指令油圧Pdbと補正油圧Pajとの差とし、次のフェーズの制御式によって制御するものである。【選択図】図5
Claim (excerpt):
入力軸の回転を変速して出力軸の回転とする遊星ギヤ及び摩擦係合要素を有し、それらを作動油の油圧によって制御する油圧制御装置を電気的に制御する電子制御装置を具備する自動変速機の制御装置において、 前記摩擦係合要素に供給されている実油圧を検出する油圧検出手段と、 所定変速段における前記摩擦係合要素の最終指令油圧に到達させる制御系を複数のフェーズの制御式によって達成するとき、最終フェーズを除く各フェーズの終了時点の指令油圧と前記油圧検出手段によって検出された実油圧とを比較し、前記実油圧が当該フェーズの指令油圧に対して過応答状態になっているか、応答遅れ状態になっているかを検出する応答速度検出手段と、 前記応答速度検出手段によって過応答状態が検出されたとき、前記フェーズの終了時点の指令油圧と実油圧の差の補正油圧に応じて、次のフェーズの指令油圧を補正前の当該フェーズの指令油圧と前記補正油圧との和に修正して、当該フェーズの制御式で制御する過応答状態補正手段と、 前記応答速度検出手段によって応答遅れ状態が検出されたとき、次のフェーズにおける前記実油圧の屈曲点を検出し、前記屈曲点で前記直前フェーズの終了時点の指令油圧と実油圧の差の補正油圧に応じて、次のフェーズの修正した指令油圧を補正前の指令油圧と補正油圧との和に修正して、当該フェーズの制御式によって制御する応答遅れ状態補正手段と、 前記過応答状態補正手段または前記応答遅れ状態補正手段で検出された前記補正油圧を、前記実油圧を決定する電流指令値及び前記作動油の油温で特定されるマップに記憶する補正油圧格納手段と を具備することを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (1):
F16H 61/06
FI (1):
F16H61/06
F-Term (17):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA58 ,  3J552RA02 ,  3J552RA16 ,  3J552RA17 ,  3J552SA08 ,  3J552SA09 ,  3J552SA57 ,  3J552VA32W ,  3J552VA37W ,  3J552VA48W ,  3J552VA52W ,  3J552VA78W
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 自動変速制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2005-005172   Applicant:三菱電機株式会社, 富士重工業株式会社, ジヤトコ株式会社

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