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J-GLOBAL ID:200903002871764350

プロピレン重合体の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991246051
Publication number (International publication number):1993078418
Application date: Sep. 25, 1991
Publication date: Mar. 30, 1993
Summary:
【要約】【構成】 Ti、Mg、ハロゲン及び下式〔I〕R1R23-n Si(OR3)n 〔I〕(R1は分岐鎖状炭化水素残基を、R2及びR3は分岐又は直鎖状炭化水素残基を示す。2≦n≦3)の有機Si化合物を含有する固体状Ti触媒成分(A)と有機Al化合物(B)とから形成される触媒の存在下に、プロピレンの単独重合あるいはプロピレンと他のα-オレフィンとの共重合を行なう方法において、該固体状Ti触媒成分(A)が、C3〜10の炭化水素残基の少なくとも1個をAl原子に直結して有する有機Al化合物に分岐鎖状α-オレフィンを接触させて該固体状Ti触媒成分(A)1g当り0.1〜1000g重合させることからなる予備重合工程に付したものであることを特徴とする、プロピレン重合体の製造法。【効果】 極めて高剛性、高透明性のポリプロピレンが得られる。
Claim (excerpt):
チタン、マグネシウムおよびハロゲンならびに下式〔I〕 R1R23-n Si(OR3)n 〔I〕(ここで、R1は分岐鎖状炭化水素残基を、R2およびR3はそれぞれ独立して分岐または直鎖状炭化水素残基を示し、nは2≦n≦3の数を示す。)で表わされる有機ケイ素化合物を必須成分として含有する固体状チタン触媒成分(A)と有機アルミニウム化合物(B)とから形成される触媒の存在下に、プロピレンの単独重合あるいはプロピレンと他のα-オレフィンとの共重合を行なう方法において、該固体状チタン触媒成分(A)が、炭素数3〜10の炭化水素残基の少なくとも1個をアルミニウム原子に直結して有する有機アルミニウム化合物に分岐鎖状α-オレフィンを接触させて該固体状チタン触媒成分(A)1g当り0.1〜1000g重合させることからなる予備重合工程に付したものであることを特徴とする、プロピレン重合体の製造法。
IPC (2):
C08F 10/06 ,  C08F 4/658 MFG
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-043204
  • 特開平1-156305

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