Pat
J-GLOBAL ID:200903002875302599

ドラム装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999123533
Publication number (International publication number):2000313565
Application date: Apr. 30, 1999
Publication date: Nov. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】 簡単な構造により、引き出される対象物に張力をかけるとともに、ドラムの空転も防止できるようにする。【解決手段】 ドラム10の周面にキャピラリ12が巻回されており、ドラム10には同軸の中空円筒14が一体的に形成されていて、中空円筒14内にはその空間の一部を占めるガラスビーズ15が充填されている。キャピラリ12を引き出すと、ドラム10と中空円筒14が同時に回転し、中空円筒14内のガラスビーズ15が回転方向に移動させられ、移動したガラスビーズ15が重力によって元の安定した位置に戻ろうとするために、中空円筒14及びドラム10には回転方向と逆方向に回転する力が発生し、キャピラリ12には張力がかかる。また、変位したガラスビーズ15によって、キャピラリ12を引き出すときの慣性によるドラム10の空転を防止する力も働く。
Claim (excerpt):
円筒状ドラム本体の周面に線状対象物が巻回され、その対象物を巻き戻しつつ引き出すことに伴って前記ドラム本体が回転するように支持されているドラム装置において、前記ドラム本体には同軸の中空円筒が一体的に形成されており、その中空円筒内にはその内部空間の一部を占める粒状物又は高粘度流体が充填されているドラム装置。
IPC (2):
B65H 59/04 ,  B65H 49/24
FI (2):
B65H 59/04 ,  B65H 49/24
F-Term (7):
3F109AA01 ,  3F109CA04 ,  3F109CA08 ,  3F111AA01 ,  3F111AB00 ,  3F111BA05 ,  3F111BC01

Return to Previous Page