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J-GLOBAL ID:200903002880148727

円筒研磨装置の防水カバー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河内 潤二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996207643
Publication number (International publication number):1998034534
Application date: Jul. 19, 1996
Publication date: Feb. 10, 1998
Summary:
【要約】【目的】安価に蛇腹の開閉を早くすることができかつ蛇腹を砥石カバーに押しつける力を容易に制御できシール性能を高めた円筒研磨装置の防水カバーを提供。【構成】円筒研磨装置は円筒状ワーク8を回転可能に支持するベッド1と、ワーク8の回転軸線80に直交する方向並びに平行する方向に往復動可能に支持された砥石25、及び砥石25を支持する砥石移動軸装置2を有する。防水カバーは、砥石25と砥石25が研削する部分のワーク8付近断面全体をおおう移動防水カバー3を砥石移動軸装置2に固定支持し、移動防水カバー3両側面 3a,3bから端部防水カバー 4a,4bまで延在する一対の蛇腹防水カバー 5a,6bを設け、蛇腹防水カバー5a,5b の一方5aは開閉可能に支持され、移動防水カバー側面3bと当接する蛇腹防水カバー5bの側板41は、支持体 69bに支持されたエアーシリンダー6のピストン62に連結されている。
Claim 1:
円筒状ワークを回転可能に支持するベッドと、前記ワークの回転軸線に直交する方向に往復動可能にかつ前記回転軸線に平行して往復動可能に支持された砥石、及び砥石を支持する砥石移動軸装置と、を有する円筒研磨装置において、前記砥石と砥石が研削する部分の前記ワーク付近断面全体をおおい下方を開放した移動防水カバーを前記砥石移動軸装置に固定支持し、前記移動防水カバー側面の一方に固定され他方と開閉可能に支持されかつ前記移動防水カバー両側面から前記ワークの両端チャック部を越えて配置された端部防水カバーまで延在する一対の蛇腹防水カバーを設け、前記開閉可能に支持された蛇腹防水カバーの前記移動防水カバー側面と当接する側板は支持体に支持されたエアーシリンダーのピストンに連結されており、前記開閉可能に支持された蛇腹防水カバーの開閉は前記移動防水カバーが停止したとき前記ピストンを移動させて行い、前記移動防水カバーが前記砥石移動軸装置と共に移動するときは、前記側板を閉じる方向に前記ピストンが作動され、前記側板を閉じる圧力は前記減圧弁で調圧されるようにしたことを特徴とする円筒研磨装置の防水カバー。

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