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J-GLOBAL ID:200903002897372051
エポキシ官能性固体シリコーン樹脂の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宇井 正一 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993244613
Publication number (International publication number):1994200032
Application date: Sep. 30, 1993
Publication date: Jul. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 単独であるいは有機樹脂と組み合わせて、粉末塗料を配合する用途に用いられる固体のエポキシ官能性シリコーン樹脂の製造方法を提供する。【構成】 有機チタネート触媒の存在下において、少なくとも1種のオルガノアルコキシシランとβ-(3,4-エポキシシクロヘキシル)官能性トリアルコキシシランの混合物を加水分解及び縮合させる。
Claim (excerpt):
次に掲げる工程(I)及び(II)を含む、固体のエポキシ官能性シリコーン樹脂の製造方法。(I)有効量の有機チタネート触媒の存在下において、(A)式 R’Si(OR)3 (i)を有するオルガノシランと、式 R’R”Si(OR)2 (ii)を有するオルガノシランと、そして(i)と(ii)との混合物より選ばれたオルガノシラン(これらの式中のR’及びR”はおのおの炭素原子数1〜4のアルキル基とフェニル基から選ばれる有機基であり、Rは炭素原子数1〜3のアルキル基である)50〜99モル%、及び(B)式【化1】を有するエポキシ官能性シラン(この式のR”’は炭素原子数2〜4の二価の炭化水素基であり、Rは炭素原子数1〜3のアルキル基である)1〜50モル%、を含んでなるシラン混合物であって、この混合物が含有する式MeSi(OR)3を有するオルガノシラン成分(この式のMeはメチル基を表し、Rは先に定義されたとおりである)の量が50モル%未満であることを条件とし、そして更に、このシラン混合物中の上記オルガノシラン(ii)のモル含有量が該オルガノシラン(ii)の有機基R’又はR”のうちの少なくとも一つがアルキル基である場合上記エポキシ官能性シラン(B)のモル含有量の≦70%であることを条件とするシラン混合物を、加水分解及び縮合させる工程(II)揮発性成分を取除いて、固体シリコーン樹脂を得る工程
IPC (6):
C08G 77/14 NUG
, C08G 59/02 NGY
, C09D 5/03 PNP
, C09D 5/03 PNR
, C09D183/06 PMU
, C09D201/00
Patent cited by the Patent:
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