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J-GLOBAL ID:200903002928496994

減衰力調整式油圧緩衝器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994141155
Publication number (International publication number):1995332425
Application date: May. 31, 1994
Publication date: Dec. 22, 1995
Summary:
【要約】【目的】 減衰力調整式油圧緩衝器においてディスクバルブの開弁圧を調整する背圧室のシール性を向上させる。【構成】 シリンダ2内にピストンロッド4を連結したピストン3を嵌装する。シリンダ上下室2a,2bを連通させる伸び側および縮み側通路11,12にディスクバルブ15,17を設ける。これらの背面側にシール部材18,19を当接させ、板ばね26,26を設けて背圧室28,29を形成する。背圧室28,29をそれぞれポート36,48と34,47(固定オリフィス)、ポート39,50と31,45(可変オリフィス)を介してシリンダ上下室2a,2bに連通させる。シャッタ42の回転により可変オリフィスの通路面積を調整してオリフィス特性を調整するとともに背圧室28,29の内圧を変化させてバルブ特性を調整する。背圧室28,29の内圧により板ばね26,27がシール部材18のシール部24,25に押圧されるので背圧室28,29のシール性が向上する。
Claim (excerpt):
油液が封入されたシリンダ内のピストンの摺動によって2室間に生じる油液の流動を制御して減衰力を発生させ、前記2室間の連通路面積を調整することにより減衰力特性を調整可能とした減衰力調整式油圧緩衝器において、前記2室の一方の室側の圧力を受けて開弁して前記2室間の連通路面積を調整するディスクバルブと、一端部内周側に前記ディスクバルブの背面側に当接するフランジ部が形成された略円筒状のシール部材と、該シール部材の他端側が外周に摺動可能に嵌合されるシールガイド部材と、前記シール部材のフランジ部に内側から液密的に当接して前記シール部材を前記ディスクバルブに押圧し、かつ、前記シール部材の内側に背圧室を形成する円板状の板ばねと、該背圧室と前記ディスクバルブの上流側の室とを連通させる上流側通路と、前記背圧室と前記ディスクバルブの下流側の室とを連通させる下流側通路と、該下流側通路の通路面積を調整する可変オリフィスとを備えてなることを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器
IPC (2):
F16F 9/44 ,  B60G 17/08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平3-113139
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-113139

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