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J-GLOBAL ID：200903002953015500

高速成形可能な透明ポリオレフィン系樹脂組成物およびそれを用いた成形体

Inventor：
鈴木 得仁

About 鈴木 得仁

, 
山本 晃市

About 山本 晃市


Applicant, Patent owner：
日本ポリオレフィン株式会社

About 日本ポリオレフィン株式会社


Agent (1)： 志賀 正武 (外12名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997206913
Publication number (International publication number)：1999049907
Application date： Jul. 31, 1997
Publication date： Feb. 23, 1999
Summary：
【要約】【課題】 柔軟性、透明性、降伏応力強さ、耐傷付き性等を適切なバランスで保ちながら、耐白化性、高速成形性をより向上させ、また、特にフィルム等の成形体に好適なポリオレフィン系樹脂組成物。【解決手段】 (A):融点が125°C以上のPP系樹脂、(B):共役ジエン部分の80%以上が水添飽和したビニル芳香族化合物-共役ジエン化合物ランダム共重合体、及び/又は、スチレン又はその誘導体の重合体ブロック(a)とイソプレン重合体ブロック又はイソプレン・ブタジエン共重合体ブロックであって、1,2-位又は3,4-位で結合しているイソプレン単位含有量が25%以上の(共)重合体ブロック(b)とからなる水素添加されたブロック共重合体、(C):融点が100°C以上、密度が0.91〜0.94g/cm3、溶融張力が1〜10gのエチレン系重合体を含有する。
Claim (excerpt)：
(樹脂成分A):示差走査熱分析計(DSC)による昇温速度10°C/分の昇温分析において、125°C以上に融点を示すポリプロピレン系樹脂と、(樹脂成分B):ビニル芳香族化合物/共役ジエン化合物の重量比が5〜60/95〜40であり、共役ジエン部分の少なくとも80%以上が水添飽和されているビニル芳香族化合物-共役ジエン化合物ランダム共重合体、及び/又は、スチレンまたはその誘導体の重合体ブロック(a)とイソプレン重合体ブロックまたはイソプレン・ブタジエン共重合体ブロックであって、全イソプレン単位に対する1,2-位または3,4-位で結合しているイソプレン単位含有量が25%以上である重合体または共重合体ブロック(b)とからなる水素添加されたブロック共重合体と、(樹脂成分C):前記DSCによる昇温分析において100°C以上に融点を示し、密度が0.91〜0.94g/cm3、溶融張力が1〜10gであるエチレン系重合体とを含有し、前記(樹脂成分A)と(樹脂成分B+樹脂成分C)との重量比が98〜45/2〜55であることを特徴とするポリオレフィン系樹脂組成物。
IPC (10)：
C08L 23/10 ,  B29C 47/00 ,  C08L 25:10 ,  C08L 53:02 ,  C08L 23:04 ,  C08L 23:08 ,  B29K 23:00 ,  B29K 25:00 ,  B29K 96:04 ,  B29L 7:00
FI (2)：
C08L 23/10 ,  B29C 47/00
Patent cited by the Patent：
Cited by applicant (8)
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