Pat
J-GLOBAL ID:200903002967331609

磁気泳動表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 恒久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996092280
Publication number (International publication number):1997281907
Application date: Apr. 15, 1996
Publication date: Oct. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 表示パネルの表面側から書き込みや消去を行うことができるとともに、常温において磁性粒子の分散媒中での位置保持性を高める。【解決手段】 表示パネル10内部の空隙に、磁性粒子11と、常温で固体でありその融点が40〜60°Cである分散媒13とを封入して、分散媒13を加熱する発熱体23と、磁性粒子11を磁気吸着する永久磁石25とを一体にして設ける。書き込み時、発熱体23により分散媒13を加熱して、分散媒13の流動性を高め、永久磁石25の磁界を作用させて磁性粒子11を磁気吸着により表示パネル10の表面に向かって泳動させる。分散媒13の冷却により磁性粒子11は表面側で保持され、画像を表示する。消去時、分散媒13を加熱しながら永久磁石25の磁気吸着力を低下させ、磁性粒子11を裏面に向かって泳動させ、画像を消去する。
Claim (excerpt):
表示パネルの内部に形成された空隙に、磁性粒子を混入した分散媒を封入して、前記磁性粒子を磁気吸着により前記表示パネルの表面あるいは裏面に向かって前記分散媒中を泳動させることによって濃淡を形成して画像を表示する磁気泳動表示装置において、前記分散媒は常温で流動性が低い特性を有し、書き込みあるいは消去時に前記分散媒の流動性を高めるために分散媒を加熱する加熱手段が設けられたことを特徴とする磁気泳動表示装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page