Pat
J-GLOBAL ID:200903002968092586

a面を成長させた板状水酸アパタイトの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工業技術院名古屋工業技術研究所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996219232
Publication number (International publication number):1998045405
Application date: Jul. 31, 1996
Publication date: Feb. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 a面を優先的に成長させた板状水酸アパタイトの製造方法を提供する。【解決手段】 リン酸塩とカルシウム塩と水とをカルシウム原子のリン原子に対する原子比が1.3〜2.0であるよう混合して非晶質リン酸カルシウムを含む水性スラリーを生成させ、次に、前記スラリーに対してスラリーの少なくとも5重量%の脂肪酸アミンを添加した後に、水熱処理し、その生成物を固-液分離することにより、板状水酸アパタイトを製造する。【効果】 結晶性の良好な板状水酸アパタイト微結晶を効率よく製造することができる。このa面の優先的に成長した水酸アパタイト結晶は、医薬剤やタンパク質を担持して生体内を輸送するための担体として有用である。
Claim (excerpt):
リン酸塩とカルシウム塩と水とをカルシウム原子のリン原子に対する原子比が1.3〜2.0であるよう混合して非晶質リン酸カルシウムを含む水性スラリーを生成させ、次に、前記スラリーに対してスラリーの少なくとも5重量%の脂肪酸アミンを添加した後に、水熱処理し、その生成物を固-液分離することを特徴とする板状水酸アパタイトの製造方法。
IPC (2):
C01B 25/32 ,  A61K 47/04
FI (2):
C01B 25/32 V ,  A61K 47/04 B

Return to Previous Page