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J-GLOBAL ID:200903002975741212

経皮投薬素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高崎 芳紘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998094343
Publication number (International publication number):1999313897
Application date: Apr. 07, 1998
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 イオントフォレシスを利用した経皮投薬素子に関し、生体発電作用を利用しつつ高分子薬剤の皮下浸透を可能とする高出力化した素子の開発を目的とする。【解決手段】 表面が金属または半導体Aから成る導電性鉱物と、被浸透薬剤を分散させた導電性基材層と、開口部を有する絶縁体と、絶縁体の非開口部に設けられた金属または半導体Bから成る表面を有する導電性鉱物とを積層構造化した基本素子の前記Aの自由表面に別の絶縁体を装着し、この絶縁体上に補助電池層を形成する。補助電池層はそれぞれ金属または半導体C、Dから成る表面を有する別々の導電性鉱物を正負極とし、固体電解質上に両極を離間して接触配置した後AとC、BとDとを導線接続した構造を持つ。前記Bと導電性基材層とを同時にかつ空間的に分離して皮接することによって発電が惹起し、イオントフォレシスがおきる。補助電池が複数個ある場合は水平または垂直方向に配置し、それぞれ直並列接続した後前記基本素子に接続する。
Claim (excerpt):
少なくとも表面が金属または半導体Aから成る導電性鉱物甲と、被浸透薬剤を分散させた導電性基材層と、開口部を有する絶縁体1と、絶縁体1の被開口部領域に設けられた少なくとも表面が金属または半導体Bから成る導電性鉱物乙とをこの順序に積層し、更に導電性鉱物甲の自由表面、即ち導電性基材層の非積層面に補助電池層を形成し、前記導電性鉱物乙と前記導電基材層とを同時に且つ空間的に分離した状態で皮接して用いる経皮投薬素子。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 皮接治療具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-024245   Applicant:株式会社ポリトロニクス

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