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J-GLOBAL ID:200903002979981854

光ピックアップ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥村 秀行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007015097
Publication number (International publication number):2008181612
Application date: Jan. 25, 2007
Publication date: Aug. 07, 2008
Summary:
【課題】位相シフトによる球面収差の補正において、補正残差をより一層小さくして良好な再生信号を得ることができる光ピックアップを提供する。【解決手段】液晶素子6は、1対の透明基板21,22と、これらの基板間に設けられた液晶23と、一方の基板21に形成された同心円状の回折用電極24a〜24cからなる回折パターン24と、他方の基板22に形成された同心円状の位相シフト用電極25a〜25cからなる位相シフトパターン25とを有する。回折パターン24は、中心から径方向の一定範囲にあって電極間隔が広い第1の領域X1と、その外側にあって電極間隔が狭い第2の領域X2と、その外側にあって単一の回折用電極を備えた第3の領域X3とを有しており、領域X1における回折用電極24a間の間隙に、位相シフト用電極25aと対向する付加電極26が設けられている。【選択図】図2
Claim (excerpt):
CDおよびBDに対して、それぞれ異なる波長の光ビームを投射する複数の光源と、 前記各光源から投射された光ビームを各光ディスクの記録層に集光させる1個の対物レンズと、 前記光源からみて対物レンズの手前に設けられた球面収差補正用の液晶素子と、 を備えた光ピックアップにおいて、 前記液晶素子は、1対の基板と、これらの基板間に設けられた液晶と、一方の基板に形成された同心円状の回折用電極からなる回折パターンと、他方の基板に形成された同心円状の位相シフト用電極からなる位相シフトパターンとを有し、 前記回折パターンおよび位相シフトパターンは、互いに対向するように設けられており、 前記回折パターンは、中心から径方向の一定範囲にあって電極間隔が広い第1の領域と、この第1の領域の外側にあって電極間隔が狭い第2の領域と、この第2の領域の外側にあって単一の回折用電極を備えた第3の領域とを有していて、前記第1の領域における回折用電極間の間隙に、前記位相シフト用電極と対向する付加電極が設けられており、 CDの再生時には、前記位相シフト用電極を全て同電位とし、当該位相シフト用電極と前記回折用電極との間に一定の電圧を印加することにより、前記回折パターンに入射する光ビームを回折させて、所定角度だけ発散した発散光に変換し、 BDの再生時には、前記回折用電極および付加電極を全て同電位とし、これらの電極と前記位相シフト用電極との間に個別に電圧を印加することにより、各位相シフト用電極の部分の屈折率を変化させて位相シフトパターンを通過する光ビームに位相差を与えるようにしたことを特徴とする光ピックアップ。
IPC (1):
G11B 7/135
FI (2):
G11B7/135 A ,  G11B7/135 Z
F-Term (14):
5D789AA05 ,  5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789BB13 ,  5D789CA15 ,  5D789CA16 ,  5D789EC01 ,  5D789EC13 ,  5D789EC35 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789JA09 ,  5D789LB08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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