Pat
J-GLOBAL ID:200903003010441450

ゴム組成物およびそれを用いるスチールコードとの加硫接着方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994048986
Publication number (International publication number):1995258476
Application date: Mar. 18, 1994
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ゴムに特定の化合物を配合することにより、スチールコードとの加硫接着における接着性を改良し、かつゴムの硬度を向上させる。【構成】 天然ゴムなどのゴム成分(A)100重量部あたり、(B)式(I)(R1 〜R5 は、独立に水素またはC1-6 の脂肪族基であるが、R1 、R2 、R4 、R5 がいずれも鎖状脂肪族基である場合は、R1 とR2 が結合し、そしてR4 とR5 が結合してそれぞれ環を形成してもよく;X、Yは、独立に水素、水酸基またはC1-8 の脂肪族基である)のフラバン系化合物を0.5〜10重量部、(C)有機コバルト化合物をコバルト量に換算して0.05〜1重量部、および(D)メラミンとホルムアルデヒドとメタノールの縮合物および/またはヘキサメチレンテトラミンを0.5〜6重量部配合して、ゴム組成物を得る。また、このゴム組成物をスチールコードとの接触下で加硫して、両者を接着する。
Claim (excerpt):
(A)天然ゴム、スチレンブタジエン共重合ゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、アクリロニトリルブタジエン共重合ゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴムおよびハロゲン化ブチルゴムから選ばれるゴム100重量部に、(B)式(I)(式中、R1 、R2 、R3 、R4 およびR5 は、それぞれ独立に水素または炭素数1〜6の脂肪族基であるが、R1 、R2 、R4 およびR5 がいずれも鎖状脂肪族基である場合は、R1 とR2 が結合し、そしてR4 とR5 が結合してそれぞれ環を形成してもよく;XおよびYは、それぞれ独立に水素、水酸基または炭素数1〜8の脂肪族基である)で示されるフラバン系化合物を0.5〜10重量部、(C)有機コバルト化合物をコバルト量に換算して0.05〜1重量部、ならびに(D)メラミンとホルムアルデヒドとメタノールの縮合物およびヘキサメチレンテトラミンから選ばれるメチレン供与体を0.5〜6重量部含有してなることを特徴とするゴム組成物。
IPC (9):
C08L 21/00 LBN ,  C08J 3/24 CEQ ,  C08K 5/098 KDB ,  C08K 5/15 KDE ,  C08K 5/3477 KDM ,  C09J121/00 JDR ,  C09J121/00 JDS ,  C08L 21/00 ,  C08L 61:28

Return to Previous Page