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J-GLOBAL ID:200903003019778384
内燃機関の空燃比制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
樋口 武尚
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992177227
Publication number (International publication number):1994017687
Application date: Jul. 03, 1992
Publication date: Jan. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 触媒の下流側の空燃比に基づく補正処理の遅れを回避し、飽和状態に至った触媒の吸着能力を速やかに回復させて、有害成分の大気中への排出を未然に防止する。【構成】 O2 センサの出力と許容値VRLとを滞在時間TAR継続して比較して、三元触媒が飽和状態にあるか否かを判定するとともに、飽和状態のときに反対側にスキップ量ΔλLHにて目標空燃比λTGを補正し、A/Fセンサの空燃比と目標空燃比λTGとの差に基づき、機関回転で360°CA毎の更新速度で燃料噴射量を算出するCPUを具備しているため、目標空燃比λTGは直ちに燃料噴射量に反映され、空燃比の乱れに対し良好な応答性で燃料噴射量が制御され、また、三元触媒が飽和すると目標空燃比λTGがスキップ的に補正されるため、有害成分が速やかにパージされて、その後の空燃比の大きな乱れが確実に抑制される。
Claim (excerpt):
内燃機関の排気経路の触媒の上流側に設けられ、前記内燃機関から排出された排気ガスの空燃比を検出する上流側空燃比検出手段と、前記触媒の下流側に設けられ、触媒を通過した排気ガスの空燃比を検出する下流側空燃比検出手段と、前記下流側空燃比検出手段にて検出された空燃比に基づいて、前記触媒の飽和状態及び飽和方向を判定する飽和判定手段と、前記飽和判定手段にて触媒が飽和状態であると判定されたときに、飽和方向に対して反対側に予め設定されたスキップ量にて目標空燃比をスキップ的に補正する目標空燃比設定手段と、前記上流側空燃比検出手段にて検出された空燃比と、前記目標空燃比設定手段にて設定された目標空燃比との差に基づき、所定の更新速度で燃料噴射弁の噴射量を算出する噴射量算出手段とを具備することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2):
F02D 41/14 310
, F01N 3/24
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