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J-GLOBAL ID:200903003021625668

高張力熱延鋼板及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 杉岡 幹二 ,  穂上 照忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005207082
Publication number (International publication number):2007023339
Application date: Jul. 15, 2005
Publication date: Feb. 01, 2007
Summary:
【課題】 自動車や各種産業機械に用いられる部材の素材として好適な、高強度で加工性に優れ、しかも、降伏比が大きく、衝撃吸収特性に優れた、微細な結晶粒を有する高張力熱延鋼板及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 質量%で、C:0.06〜0.25%、Si:2.0%以下、Mn:0.5〜3.0%およびAl:2.0%以下を含有するとともに、SiとAlの含有量の和が1.0〜3.0%を満足し、残部はFeおよび不純物からなる化学組成を有し、かつ、体積割合で3〜20%の残留オーステナイトを含有するポリゴナルフェライトを主体とする組織を有する高張力熱延鋼板であって、前記ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径が1.0μmを超え3.0μm以下、かつ、前記残留オーステナイト中の炭素濃度が1.1〜2.0質量%であるとともに、引張強度TS(MPa)と全伸びEl(%)の積TS×Elが20000MPa・%以上、上降伏強度YS(MPa)のTSに対する比が0.87以上である機械的特性を備えることを特徴とする高張力熱延鋼板。 【選択図】なし
Claim (excerpt):
質量%で、C:0.06〜0.25%、Si:2.0%以下、Mn:0.5〜3.0%およびAl:2.0%以下を含有するとともに、SiとAlの含有量の和が1.0〜3.0%を満足し、残部はFeおよび不純物からなる化学組成を有し、かつ、体積割合で3〜20%の残留オーステナイトを含有するポリゴナルフェライトを主体とする組織を有する高張力熱延鋼板であって、前記ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径が1.0μmを超え3.0μm以下、かつ、前記残留オーステナイト中の炭素濃度が1.1〜2.0質量%であるとともに、引張強度TS(MPa)と全伸びEl(%)の積TS×Elが20000MPa・%以上、上降伏強度YS(MPa)のTSに対する比が0.87以上である機械的特性を備えることを特徴とする高張力熱延鋼板。
IPC (4):
C22C 38/00 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14
FI (4):
C22C38/00 301W ,  C21D9/46 T ,  C22C38/06 ,  C22C38/14
F-Term (29):
4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB12 ,  4K037EC04 ,  4K037FA01 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FB00 ,  4K037FC02 ,  4K037FD06 ,  4K037FE01 ,  4K037JA07
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (1)

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