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J-GLOBAL ID:200903003024717830

消臭装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 碓氷 裕彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996023917
Publication number (International publication number):1997215741
Application date: Feb. 09, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 霧化された消臭液を比較的大きな車室内に十分にいきわたらせる。【解決手段】 消臭装置1は、超音波振動子7により霧化された消臭液を含む霧化風が通過する第1の通風路10と、通常風が通過する通常風通路11とを備えている。霧化風は流入口10aよりも大きな開口面積を有する消臭液吹出口9から吹出され、水槽6をバイパスした通常風は消臭液吹出口9の側方および下方を取り囲むように形成された通常風吹出口12から吹出される。この際、消臭液吹出口9は流入口10aよりも大きな開口面積を有するので、霧化風が吹出される速度よりも速い速度で通常風は吹出される。そのため、霧化風は速度の速い通常風に乗った状態で吹出されるので、消臭液が霧化された状態で到達する距離を伸ばすことができる。その結果、比較的大きな車室内であっても霧化された消臭液を十分にいきわたらせることができる。
Claim (excerpt):
ケースと、このケースの内部に形成され、第1の通風路と第2の通風路とに分岐する、空気が通過する空気通路と、前記第1の通風路の空気の流れ最上流側に形成される流入口と、この第1の通風路に配され、消臭剤溶液を貯留する容器と、この容器に取り付けられ、振動することにより前記容器に貯留される前記消臭剤溶液を霧化する超音波振動子と、前記第1の通風路の空気の流れ最下流側に形成され、前記超音波振動子により霧化された前記消臭剤溶液を車室内に吹出す第1の吹出口と、少なくともこの第1の吹出口の側方および下方を囲むように前記第2の通風路の空気の流れ最下流側に形成される前記第2の通風路を通過する空気が吹出される第2の吹出口とを有し、前記流入口の開口面積が前記第1の吹出口の開口面積よりも小さいことを特徴とする消臭装置。

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