バルブタイミング調整装置

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：矢作和行 , 野々部泰平
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2007071213
Publication number (International publication number)：2008231991
Application date： Mar. 19, 2007
Publication date： Oct. 02, 2008
Summary：

【課題】トルク伝達部材の耐久性低下の抑制。【解決手段】バルブタイミング調整装置は、トルク伝達部材としてのタイミングチェーン15が掛け渡されて回転する第一回転体10、カム軸2に連結されて回転する第二回転体18、案内溝44を有する案内回転体40、案内回転体40の回転に応じて案内溝44内を案内される可動軸56を共有し、可動軸56の移動により回転体10,18間の相対位相を調整する第一及び第二リンク52,53を備え、第一回転体10は、回転軸方向において対向する第一及び第二対向部11a,13aを有し、第二回転体18は、回転径方向へ突出し回転軸方向厚さが第一リンク52よりも厚い突出部19を有し、突出部19、第二リンク53及び案内回転体40が回転軸方向にこの順で対向部11a,13a間に挟持され、第一リンク52が第一対向部11a及び第二リンク53間に介装される。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

クランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを調整する内燃機関のバルブタイミング調整装置であって、前記クランク軸との間に環状のトルク伝達部材が掛け渡されて前記クランク軸と連動して回転する第一回転体と、前記カム軸に連結されて前記カム軸と連動して回転する第二回転体と、案内溝を有する案内回転体と、前記案内回転体の回転に応じて前記案内溝内を案内される可動軸を共有し、前記可動軸の移動によりリンク作動して前記第一回転体及び前記第二回転体の間の相対位相を調整する第一リンク及び第二リンクと、を備え、前記第一回転体は、前記第二回転体と共通の回転軸方向において互いに対向する第一対向部及び第二対向部を有し、前記第二回転体は、前記第一回転体と共通の回転径方向へ突出し前記回転軸方向の厚さが前記第一リンクよりも厚い突出部を有し、前記第一対向部及び前記第二対向部の間において、前記突出部、前記第二リンク及び前記案内回転体が前記回転軸方向にこの順で挟持され、前記第一対向部及び前記第二リンクの間において、前記第一リンクが介装されることを特徴とするバルブタイミング調整装置。

IPC (1)：

F01L 1/34

FI (1)：

F01L1/34 Z

F-Term (14)：

3G018AB02 , 3G018AB16 , 3G018BA29 , 3G018BA32 , 3G018CA09 , 3G018CA10 , 3G018DA20 , 3G018DA23 , 3G018DA70 , 3G018DA83 , 3G018FA01 , 3G018FA07 , 3G018GA02 , 3G018GA27

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

バルブタイミング調整装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-283016 Applicant：株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所

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