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J-GLOBAL ID:200903003040160145

超電導コイル及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008025337
Publication number (International publication number):2009188109
Application date: Feb. 05, 2008
Publication date: Aug. 20, 2009
Summary:
【課題】超電導テープ線材の基板と補強テープ線材の熱膨張率の相違に起因する超電導層の引張応力を低減して、超電導コイルの許容電流値を適正に保持することができる超電導コイルを提供する。【解決手段】巻枠31の巻芯33に設けた第1電極端子34に対し超電導テープ線材11及び補強テープ線材21を積層して連結し、前記巻枠31を回転して、ボビン45から超電導テープ線材11をバックテンションを負荷させないで巻き戻しつつ前記巻芯33の外周面に巻き取る。又、ボビン47から補強テープ線材21をバックテンションを負荷させた状態で巻き戻しつつ前記巻芯33の外周面に前記超電導テープ線材11とともに巻き付ける。両超電導テープ線材11、補強テープ線材21の巻回終了後に超電導テープ線材11、補強テープ線材21の終端部を第2電極端子35に連結する。【選択図】図6
Claim (excerpt):
テープ状の基板の片面に超電導層を形成してなる超電導テープ線材と、前記基板の熱膨張係数よりも小さい熱膨張係数の補強テープ線材と、コイル基板、巻芯、第1電極端子及び第2電極端子を備えた巻枠とにより構成された超電導コイルにおいて、 前記巻枠の巻芯の外周面に積層状態で巻回された前記超電導テープ線材及び補強テープ線材の始端部を第1電極端子に連結し、終端部を前記第2電極端子に連結し、前記超電導テープ線材には引張応力を負荷せず、補強テープ線材に引張応力を負荷させたことを特徴とする超電導コイル。
IPC (1):
H01F 6/06
FI (2):
H01F5/08 N ,  H01F5/08 C
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特開平3-138817号公報

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