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J-GLOBAL ID:200903003040786133

対象システムの内部状態推定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田澤 博昭 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995314520
Publication number (International publication number):1997152363
Application date: Dec. 01, 1995
Publication date: Jun. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 エネルギー源の位置の推定は比較的容易だが、エネルギー強度情報の推定は困難で、対象システムの内部状態を高精度で推定することが難しい。【解決手段】 内部状態密度ベクトルx、観測ベクトルb、システム行列Aをそれぞれ定義し、それらに基づくシステム方程式A・x=bをウェーブレット変換して変換方程式At ・xt =bt を得、その解の相対誤差が所定値以下になる部分正方行列Ap を探索してそれに基づく部分システム方程式Ap ・xp =bp を解き、その解xp にゼロ要素を追加してベクトル長を観測ベクトルbと同一にしたベクトルxt を構成し、それをウェーブレット逆変換することで内部状態密度ベクトルxを推定する。
Claim (excerpt):
対象システムを要素分割し、分割された各要素中心の内部状態密度を未知変数として割り当てて、内部状態密度ベクトルxを定義する第1のステップと、前記対象システムで観測される場の分布を観測ベクトルbとして定義する第2のステップと、前記対象システムの各要素中心に単位の内部状態密度を仮定したときの各観測点での観測値を理論計算し、システム行列Aを定義する第3のステップと、定義された前記内部状態密度ベクトルx、観測ベクトルb、およびシステム行列Aに基づく前記対象システムに関するシステム方程式A・x=bをウェーブレット変換して変換方程式At ・xt =bt を得る第4のステップと、前記変換方程式At ・xt =bt の解が有する相対誤差が所定の値以下となる部分正方行列Ap を探索する第5のステップと、前記部分正方行列Ap より導いた部分システム方程式Ap ・xp =bp を解く第6のステップと、前記部分システム方程式Ap ・xp =bp の解xp にゼロ要素を追加して、そのベクトル長を観測ベクトルbと同一にしたベクトルxt を構成する第7のステップと、前記ベクトルxt をウェーブレット逆変換して、内部状態密度ベクトルxを推定する第8のステップとを有することを特徴とする対象システムの内部状態推定方法。
IPC (5):
G01D 21/00 ,  G01R 29/08 ,  G01R 33/10 ,  G06F 17/00 ,  G06F 17/14
FI (5):
G01D 21/00 Z ,  G01R 29/08 Z ,  G01R 33/10 ,  G06F 15/20 F ,  G06F 15/332 S
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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