Pat

J-GLOBAL ID：200903003041881695

水性顔料分散体およびインクジェット用記録液

Inventor： 上村 敏文 ,  金田 潤
Applicant, Patent owner： 東洋インキ製造株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000375362
Publication number (International publication number)：2002121460
Application date： Dec. 11, 2000
Publication date： Apr. 23, 2002
Summary：

【要約】【課題】水分散性、経時分散安定性に優れた水性顔料分散体およびその製造方法、さらにその顔料分散体を用いたインクジェット用記録液において、印字後の耐光性,耐水性、色相,印字濃度、普通紙上に印字した場合の色域再現範囲に優れ、ノズルでの吐出安定性の良好な水性インクジェット用記録液を提供する。【解決手段】 顔料100重量部、スルホン酸基含有顔料誘導体3〜30重量部および水からなる水性顔料分散体であって、上記顔料誘導体は分子中に唯一のスルホン酸基を有し、該スルホン酸基は少なくとも15%が遊離のスルホン酸基であり、残りのスルホン酸基は一価金属と塩形成しており、上記水性顔料分散体の固形分中の2価以上の金属イオン含有量が500ppm以下であり、かつ上記顔料はその粒子表面に吸着した上記スルホン酸基含有顔料誘導体による静電反発により水中に分散していることを特徴とする水性顔料分散体。

Claim (excerpt)：

顔料100重量部、スルホン酸基含有顔料誘導体3〜30重量部および水からなる水性顔料分散体であって、上記スルホン酸基含有顔料誘導体は、分散すべき顔料と同系の顔料分子中に唯一のスルホン酸基を有し、該スルホン酸基は少なくとも15%が遊離のスルホン酸基であり、残りのスルホン酸基は一価金属と塩形成しており、上記水性顔料分散体の固形分中の2価以上の金属イオン含有量が500ppm以下であり、上記顔料はその粒子表面に吸着した上記スルホン酸基含有顔料誘導体による静電反発により水中に分散していることを特徴とする水性顔料分散体。

IPC (4)：

C09D 17/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09D 11/00

FI (4)：

C09D 17/00 ,  B41M 5/00 E ,  C09D 11/00 ,  B41J 3/04 101 Y

F-Term (37)：

2C056EA13 ,  2C056FC02 ,  2H086BA01 ,  2H086BA53 ,  2H086BA55 ,  2H086BA60 ,  2H086BA61 ,  4J037AA30 ,  4J037CB28 ,  4J037CB30 ,  4J037DD05 ,  4J037DD27 ,  4J037EE28 ,  4J037EE43 ,  4J037FF03 ,  4J037FF15 ,  4J037FF22 ,  4J037FF23 ,  4J037FF25 ,  4J039BC16 ,  4J039BC33 ,  4J039BC36 ,  4J039BC40 ,  4J039BC50 ,  4J039BC51 ,  4J039BC54 ,  4J039BC60 ,  4J039BC63 ,  4J039BC65 ,  4J039BC79 ,  4J039BE01 ,  4J039CA06 ,  4J039EA35 ,  4J039EA38 ,  4J039EA41 ,  4J039EA44 ,  4J039GA24