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J-GLOBAL ID:200903003053284854

乗員保護装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大島 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997198311
Publication number (International publication number):1999034796
Application date: Jul. 24, 1997
Publication date: Feb. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 拘束時に乗員の身体に作用する力を軽減すると共に、乗車姿勢にかかわらず適切な拘束状態を実現可能な乗員保護装置を提供する。【解決手段】 衝突時に乗員の身体を拘束する乗員拘束手段を有する乗員保護装置の構成を、車両の障害物への衝突を予測する衝突予測手段と、車両の制動力を一時的に増大させる制動力増大手段とを有し、衝突予測手段によって衝突回避不能と判定されると、制動力増大手段を動作して車体の減速度を高め、その際の慣性力でもって乗員の姿勢を適正化するものとする。これにより、衝突に先だって衝突時に比較して小さな減速度でもって乗員に姿勢変化を生じさせて乗員が乗員拘束手段に確実に拘束された状態となり、この拘束状態で車両が衝突に至るので、拘束時に乗員に作用する力を分散・軽減すると共に適切な拘束状態が実現される。
Claim (excerpt):
車両衝突時の衝撃から乗員を保護するべく乗員の身体を拘束する乗員拘束手段を有する乗員保護装置であって、車両の障害物への衝突を予測する衝突予測手段と、車両の制動力を一時的に増大する制動力増大手段とを有し、前記衝突予測手段によって衝突回避不能と判定されると、前記制動力増大手段を動作して車体の減速度を高め、その際の慣性力でもって乗員の姿勢を適正化するようにしたことを特徴とする乗員保護装置。
IPC (4):
B60R 21/32 ,  B60G 17/015 ,  B60R 22/00 ,  B60T 7/12
FI (4):
B60R 21/32 ,  B60G 17/015 B ,  B60R 22/00 ,  B60T 7/12 C

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