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J-GLOBAL ID:200903003065149022

樹脂タングステン複合材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006099834
Publication number (International publication number):2007271539
Application date: Mar. 31, 2006
Publication date: Oct. 18, 2007
Summary:
【課題】高温、高湿な条件下でも形状や比重、硬さ特性を維持できる樹脂タングステン高密度複合材料を得ることを課題とした。【解決手段】タングステン粒子については、その酸化を防ぐために熱可塑性樹脂との混合以前に、粒子を腐食されにくいようにシラン系やシリコン系の有機化合物を、粒子表面に薄くコーティングするカップリング処理を行う。カップリングされたタングステン粒子は、雰囲気に直接触れなくなるために、高温多湿な環境下でも酸化が進まずに、形状や表面粗さを維持することができる。さらに熱可塑性樹脂と混合して得られた樹脂タングステン複合材料は、熱可塑性樹脂が高温多湿下で変形しやすい。これを防ぐために、樹脂-タングステン高密度複合材料の表面に電子線照射を行なうことにより、熱可塑性樹脂の表面が一部架橋構造を作るようになり、耐熱性が向上する。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
タングステン粒子と熱可塑性樹脂からなる樹脂タングステン複合材料において、 タングステン粒子は耐酸化性を付与するカップリング材で被覆され、 そのタングステン粒子と熱可塑性樹脂とがカップリング材を介してカップリングしており、 少なくともその材料表面部に電子線照射層を有することを特徴とする、樹脂タングステン複合材料。
IPC (1):
G21F 1/10
FI (1):
G21F1/10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (8)
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