Pat
J-GLOBAL ID:200903003076182110
制動力制御装置
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995152034
Publication number (International publication number):1997002234
Application date: Jun. 19, 1995
Publication date: Jan. 07, 1997
Summary:
【要約】【目的】車両の4輪の中で制動力を加える車輪を的確に選択・設定して、車両の走行安定性を確実に向上することができる制動力制御装置を提供する。【構成】ヨーレート偏差算出部15で、ヨーレートセンサ8で検出した実ヨーレートγから目標ヨーレート算出部14で算出した目標ヨーレートγ' を減算してヨーレート偏差Δγを算出し、制動輪判別部17で、実ヨーレートγとヨーレート偏差Δγの符号が異なる場合は内側後輪を制動輪として選択するとともに、実ヨーレートγとヨーレート偏差Δγの符号が同じ場合は外側前輪を制動輪として選択する。このため、スピン傾向であるにもかかわらず、後輪に制動力を加えてスピンを増長したり、ドリフトアウト傾向であるにもかかわらず、前輪に制動力を加えてドリフトアウトを増長したりすることが防止できる。
Claim (excerpt):
車両の4輪それぞれ独立して制動力制御自在な制動力制御装置において、車速を検出する車速検出手段と、操舵角を検出する操舵角検出手段と、車両の実際のヨーレートを検出する実ヨーレート検出手段と、車速と操舵角を基に目標とするヨーレートを算出する目標ヨーレート算出手段と、実ヨーレートから目標ヨーレートを減算しヨーレート偏差を算出するヨーレート偏差算出手段と、車両の運動状態とヨーレート偏差とを基に目標制動力を算出する目標制動力算出手段と、実ヨーレートとヨーレート偏差とから車両の制動輪を選択する制動輪判別手段と、上記目標制動力算出手段からの目標制動力を上記制動輪判別手段で選択した制動輪に加えるようにブレーキ駆動部へ信号出力する制動信号出力手段とを備えたことを特徴とする制動力制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
車両の走行動作の不安定性を防止する方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-220579
Applicant:メルセデス-ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
-
駆動・制動力配分制御装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-289404
Applicant:トヨタ自動車株式会社
-
制動力制御装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-058930
Applicant:日産自動車株式会社
Return to Previous Page