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J-GLOBAL ID:200903003083800890

膜濾過による界面活性剤の精製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991132304
Publication number (International publication number):1993317654
Application date: Mar. 22, 1991
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】本特許は界面活性剤および無機塩、低分子化合物を含む溶液を限外濾過膜を用いて濾過することによって臨海ミセル濃度以上の濃度で界面活性剤を濃縮すると同時に夾雑する低分子不純物を除去できることを特徴とする。実験例ではアニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、非イオン系界面活性剤の濃縮、分離例を示した。【目的】希薄溶液で得られる界面活性剤溶液を晶析、スプレードライヤーなどによる製品取得に可能な液組成になるように濃縮し、かつ臭い成分や原料などの不純物を分離することを目的とする。【構成】ミセルを形成した界面活性剤水溶液を分画分子量が500ないし100万の限外濾過膜を用いて該界面活性剤水溶液中の水及び不純物を透過させることを特徴とする界面活性剤水溶液の濃縮精製方法。【効果】界面活性剤中に存在する低分子量の不純物や臭い成分を分離・精製する。
Claim (excerpt):
ミセル形成した界面活性剤水溶液を分画分子量が500ないし100万の限外濾過膜をもちいて当該界面活性剤水溶液中の水及び不純物を透過させることを特徴とする界面活性剤水溶液の濃縮精製方法。
IPC (2):
B01D 61/14 500 ,  B01F 17/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭55-062996
  • 特開昭52-105207

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