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J-GLOBAL ID:200903003100226302
作業用カバー
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鳥巣 実 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998124341
Publication number (International publication number):1999313839
Application date: May. 07, 1998
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 金属あるいは樹脂などの加工に際し周辺に飛散する微粉状物質から加工者を保護する作業用カバーにおいて、特に加工者側に飛散する微粉状物質から加工者を防護することができ、細かい作業がやり易く、使い勝手がよくてカバーの存在が指の動作の妨げにならず、作業中の状況が加工者によく見える作業用カバーを提供する。【解決手段】 可撓性に富む透明な塩化ビニールシート材からなるカバー1を手の平部分2と扇形部分3とで構成し、扇形部分3の左右に一対の穴5,5を設け、拇指7と人差指8とを穴5,5に挿通し、カバー1の内側においてその指で被加工物4を掴み、手の平部分2と扇形部分3とを内側に屈曲させてその箇所に半朝顔形9を形成させ、その屈曲部の幅を指7と8とで調節して加工者側への微粉状物質の飛散を防護するものである。
Claim (excerpt):
金属、無機物あるいは樹脂などの有機物に対する研磨ならびに削り取りなどの加工に際し、主として周辺に飛散する微粉状物質から加工者を保護するために使用される作業用カバーであって、該カバーは、可撓性に富む透明な合成樹脂シート材よりなり、加工者の手の平を十分に覆い隠すに足る広さの内向きに凹状の略円形部をそなえ、該略円形部に連設する頂部の形を扇形に形成して全体的に内向きに凹状に湾曲させ、指を挿通して該カバーの内側において被加工物を掴むための十字形または複十字形などに切り裂いた一対の穴が前記扇形部分の両側部に設けられ、前記各穴に一方の手の拇指と人差指又は中指とを通すことによって、該カバーを手の平にフィットさせることを可能とするとともに、その一対の指で被加工物を掴むことにより、該カバーの前記略円形部分と前記扇形部分とを共に内側に湾曲させることによって、該部分に対し作業中に生じる加工者側への微粉状物質の飛散を防護し得るように構成したことを特徴とする作業用カバー。
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